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EXIT兼近「誹謗中傷する人と現実世界で会ったのはフワちゃんだけ」 “亜生軍団”解散後は疎遠か

Techinsight

誹謗中傷との闘いに終止符を打つため、今年6月にXのアカウントを削除したEXIT・兼近大樹

お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、18日に出演したテレビ番組でフワちゃんの暴言騒動に言及した。兼近は今年6月、70万人超のフォロワーを持つXのアカウントを削除している。これは、誹謗中傷との闘いに終止符を打つための決断だった。

【写真】2019年6月に結成された「亜生軍団」

18日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、全国高校野球選手権でプレー批判や中傷が相次いでいることから、撮影やSNS投稿を禁止する動きが広がっていることを紹介した。その際、感想を求められた兼近大樹は「今時のニュースだなというか…」と述べ、「誹謗中傷みたいなことをする人に現実世界で会ったことがないんですよ。フワちゃんぐらいで」と発言。フワちゃんがやす子に対してXで行った不適切な投稿を「誹謗中傷」と認識していることを明かした。

兼近は、今年2月1日に放送されたインターネット番組『ABEMA Prime』でSNSでの誹謗中傷被害について自身の体験を語っている。「もう5年間くらい、同じ人が誹謗中傷を送り続けているケースもあれば、よく分からない情報を信じてDMを送ってくる人もいる」とし、対話を試みるもその話し合いは平行線のままだった。開示請求をしても時間がかかり、やっと本人に辿り着いても「すみません、本当はそんなつもりなくて」などと謝罪されるだけだった。その間にも別の人から誹謗中傷が届き、ブロックなど自衛策を取っても、根本的な解決には至らないと述べていた。こうした背景から、兼近はXのアカウント削除を決断したのだ。

兼近が「誹謗中傷する人に1人しか会ったことがない」と述べたフワちゃんとは、かつて親しい間柄だった。2019年6月、ミキ・亜生を中心に、EXIT・兼近、3時のヒロイン・ゆめっち、フワちゃんの4人で「亜生軍団」が結成された。ミキとEXITはすでに売れっ子だったが、フワちゃんもその後急速にブレイクし、ゆめっちは3時のヒロインとして出場した『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』で優勝した。4人はSNS上でも仲の良い姿を度々報告していた。

この「亜生軍団」はメディアに注目され、2020年5月には『人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007 合体SP』(日本テレビ系)に出演。さらに同年9月には人気女性ファッション誌で特集が組まれ、軍団ロゴ入りのパーカーを着た4人のインタビューが掲載された。しかしその後、亜生軍団の話題は次第に聞かれなくなり、フワちゃんもXで取り上げなくなった。

その理由について、兼近は2022年2月に放送された『霜降りミキXIT』(TBS系)で「フワちゃんとゆめっちのソリが合わなくて、解体状態になった」と暴露している。また、同年10月31日放送のラジオ番組『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』では、フワちゃん自身が「私が一方的にゆめっちが嫌になって、“もういい。友達じゃない”ってなった」と明かし、亜生軍団の解散について説明した。これ以降、フワちゃんは亜生と深夜番組などで共演しているが、兼近とは疎遠になっているようだ。

『ワイドナショー』でフワちゃんについてさらりと触れただけの兼近だが、今回の暴言騒動についての彼の本音を改めて聞いてみたいものだ。

画像2枚目は『ミキ 亜生 弟 Instagram「この前フワちゃんの家でお泊まり会しました。」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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