神戸の新ランドマーク「TOTTEI」ってどんなとこ？ オープン初日に行ってきた！
神戸に登場した新しいエンターテインメントエリア「TOTTEI（トッテイ）」。神戸ストークスの新ホームアリーナ「GLION ARENA KOBE」を中心とするこの「TOTTEI」には、様々な注目スポットがあります。annaでは2025年4月5日（土）の開業日にスタッフが現地を訪れ、270度海に囲まれた新ランドマークを取材してきました。
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様々なイベントが行われるエリアの中心！イベントがない日にも立ち寄りたい飲食スポット！海風が気持ちいいリラックススポットも
様々なイベントが行われるエリアの中心！
まずなんといっても目を引くのが「GLION ARENA KOBE」。特徴的な外観は、「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿」を表現したものです。ここでは、兵庫県で唯一のB.LEAGUE（日本の男子プロバスケットボールリーグ）チームである神戸ストークスの公式戦が行われるほか、ライブ・イベント、国際会議などが行われます。
「GLION ARENA KOBE」は飲食スポットも充実。アリーナ正面のmicware GATE（2階メインエントランス）前には、「TOTTEI STAND BUOY（トッテイ スタンド ブイ）」がオープン。
オリジナルブレンドコーヒーやビール、ワインなどが楽しめるほか、1階アリーナフロアコート横にある「コートサイドクラブ」は、選手の入場シーンを間近に見られる飲食ラウンジとなっています。さらに2階メインエントランスすぐには「KOBE CROSSOVER LOUNGE」があり、試合観戦時にドリンクを購入できるほか、「TOTTEI」で製造したクラフトビールも提供予定です。
コートを見下ろす5階ブリッジにあり、ストークスの試合を楽しむことができるのが「SPORTEREA BAR」。大型ビジョンの迫力ある映像を見ながら、スポーツバー感覚で観戦できます。
さらにアリーナには、ストークスの応援グッズを販売するショップもスタンバイ。ほかに、様々なフードスタンドも用意されています。ボリューミーな丼ものを楽しめる「HAF（ハフ）」では、神戸の人気スイーツ＆ベーカリー「ル・パン総本店」のメロンパンにオリジナル生クリームを挟み込んだメロンクリームパンを提供します。「Swish Taste（スウィッシュテイスト）」では「すとーくす」の文字チュロスを販売。ホットドッグメニューをメインに販売している「ZAKZAK（ザクザク）」、神戸のご当地料理であるそばめし、そして豚まんなども楽しめる「MARINA KITCHEN（マリーナキッチン）」もオープンしています。
イベントがない日にも立ち寄りたい飲食スポット！
「TOTTEI」には飲食店10店舗と直営オリジナルグッズショップもオープン。神戸の地で100年以上にわたり、ドイツ菓子を始めとする洋菓子を普及させてきた「ユーハイム」が、初となるバウムクーヘンAI職人「THEO（テオ）」のバウムクーヘン食べ放題を実施！ ショップ内には老舗ジェラートショップ「Badiani（バディアーニ）」も出店しています。
フランス・パリに本店があり、神戸初出店となるステーキビストロ「神戸 サクレフルール」。海を臨むオープンテラスも用意されていて、開放感たっぷりの空間で、おいしいステーキを食べることができます。
駅弁の発祥といわれる神戸駅で明治36年に創業した「淡路屋」のフラッグシップ店、蕎麦とめし処「淡路屋のおもうつぼ」がオープン。
ほかにも神戸・南京町で人気の老舗中華「皇蘭」、明石の名店カフェ「NO.13」などの注目店がそろっています。
海風が気持ちいいリラックススポットも
アリーナ西側にはエリア入口から続く「TOTTEI WEST CORRIDOR」も設置。穏やかな神戸の海を見ながらの散策が楽しめます。
「TOTTEI」南端には、ピクニック気分が楽しめる「TOTTEI PARK」があり、海を眺められる広々とした緑のスペースで、ゆったりとした時間を過ごすことができます。「ステージ広場」も完備しているので、ライブなどで盛り上がることも可能。2025年4月25日（金）には、「TOTTEI PARK」内に「緑の丘」もオープンします。
＼from writer／
神戸のウォーターフロントに新しく登場した注目のランドマーク「TOTTEI」。今後アリーナではスポーツ以外に、音楽イベントなどの開催も予定されています。もちろんアリーナだけでなく、開放的なパークでのんびり過ごすのもおすすめ。神戸へ行ったなら、ぜひ足を運んでみてください！
TOTTEI
住所：兵庫県神戸市中央区新港町2-1
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真・文／國友敬