2025上越市長選 市議2人が相次ぎ出馬へ 元議長の石田裕一氏、市議の安田佳世氏
2025年10月の次期上越市長選について元議長で市議の石田裕一氏(62)が2025年7月12日までに、立候補する意向を固めた。また、市議の安田佳世氏(34)も立候補に向けて最終調整していることがわかった。
《画像:石田裕一氏》
石田氏は、同市浦川原区出身で、県立直江津高校、関東学園大学経済学部卒。建設会社勤務を経て2012年の市議選で初当選し現在4期目。2022年5月から2024年4月まで議長を務めた。自民党浦川原支部長。
石田氏は上越タウンジャーナルに取材に対し「誰から推されたというのではなく、自分の意思で決めた」と出馬の意向を明らかにした。
今後、正式に表明する予定。
《画像:安田佳世氏》
安田氏は、同市出身で、県立高田高校、筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。認定こども園園長。2020年の市議選で初当選し、現在2期目。自民党県連青年部長。
保守系の市議らが候補擁立に向けて調整を続けて来た中、複数の関係者が上越タウンジャーナルの取材に対し明らかにした。
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次期市長選には、現職の中川幹太氏(50)、元市長で市議の宮越馨氏(83)が立候補を表明している。