旨みやコクが凝縮されたコッテリ味のみそラーメン3杯
特一番 動物園通り店
現在、営業している旭川ラーメンのお店の中で、最も歴史が長いのは昭和22年に創業した「蜂屋」と「旭川らぅめん青葉」です。
その3年後の昭和25年に創業したのが「特一番」で、旭川で多店舗展開したのは「特一番」が、最も早かったと言われています。本店はすでに閉店してしまい、現在営業を続けているのは「動物園通り店」と「本町店」、「流通団地店」の3店です。
これまで何度も利用している「特一番 動物園通り店」。中休みなしで夕方過ぎまで営業しているので便利なんですよね。
この日は、旭川を代表する老舗「特一番」で、醤油ラーメンではなく味噌ラーメンを味わいます。
味噌ラーメンは900円。ちょっと贅沢して100円のバターをトッピングしました。
味噌の甘みを感じるコッテリとした味のスープは、ピリ辛で寒い時期にぴったりの味です。そこにバターのコクと香りが加わって、北海道らしい味わい。バターとラーメンって抜群の相性ですよね。
店名:特一番 動物園通り店
住所:旭川市工業団地1条2丁目4-18
電話:0166-36-3381
営業時間:5~10月 11:00~19:00 11~4月 11:00~18:30
定休日:不定休
駐車場:あり
らーめん橙ヤ末広店
札幌のみそ、旭川のしょうゆ、函館のしおが北海道の三大ラーメンといわれる通り、しょうゆラーメンのイメージが強い旭川ですが、味噌が人気のお店も少なくありません。
「らーめん橙ヤ」もみそラーメンが人気のお店で、市内には東旭川の本店、そして東光店、末広店の3店舗があります。本店と東光店は利用したことがありますが、末広店は今回が初訪問です。
「らーめん橙ヤ」には、「みそ」と「橙みそ」という2種類のみそラーメンがあり、「橙みそ」が看板メニュー。しかし、今回は普通の「みそラーメン」を注文。
基本の麺は、特注の細麺ですが、中太麺も選べます。筆者は細い方が好きなので細麺で注文しました。
橙ヤのみそラーメンには、野菜や果物など20種類以上の素材と合わせみそを、低温で3か月以上寝かせて熟成させたみそダレを使用しているそうです。
味噌のコクと旨みに、ピリっとした辛み、複雑な素材の旨さが調和して奥深い味が楽しめます。さすが味噌が人気のお店ですね。
店名:らーめん橙ヤ末広店
住所:旭川市末広4条12丁目7-9
電話:0166-57-5881
営業時間:11:00 ~21:00
定休日:1月1日
駐車場:あり
ラーメン番番 豊岡店
3杯目の味噌ラーメンは、「ラーメン番番 豊岡店」です。「ラーメン番番 豊岡店」は、豊岡3条3丁目にある「アモールショッピングセンター」の駐車場に昨年10月オープンしました。
本店は、春光のメガドンキホーテの裏手にあり、豊岡店はさんろく店に続く2軒目の支店になります。
注文は、スマートフォンでQRコードを読み取ってするスタイルです。老眼で細かい字が見えにくいお年頃には、スマホの画面でメニューを確認するのはツライんですよね。
メニューには、「赤味噌ラーメン」「合せ味噌ラーメン」「黒味噌ラーメン」と3種類の味噌ラーメンと、「焦がし味噌ラーメン」もあります。
注文したのは「赤味噌ラーメン」です。辛さ(ピリ辛・中辛・激辛)や麺の固さも、スマホで好みに合わせて注文できます。
八丁味噌に赤味噌をブレンドしたという味噌ダレは、しっかりとしたコクと旨みがあり、味噌の甘みも感じます。「焦がし味噌ラーメン」がおすすめみたいなので、次回は「焦がし味噌ラーメン」も食べてみます。
店名:ラーメン番番 豊岡店
住所:旭川市豊岡3条3丁目2-8
電話:090-6448-7388
営業時間:11:00~15:00 17:00~20:00
定休日:無休
駐車場:あり