愛川町消防 消防団員に訓練 本番さながらに
愛川町消防本部が4月13日、町の消防団員を対象にした教育訓練を実施した。
消防団が、災害現場での消防活動を安全・確実・迅速に行うことで火災現場での活動能力の向上につなげるため、毎年実施している。86人の団員が参加し、ポンプ操作訓練や危険予知を含むコースを消防車で走行する緊急走行訓練などに取り組んだ。
ポンプ操作訓練では、団員一人ひとりがポンプの操作方法を確認しながら訓練し、団員同士で教え合うなど協力しながら機能や操作方法などを学んだ。
参加した消防団員は「日頃から消防ポンプを扱っているが、普段使用しない機能もたくさんある。訓練の中で試すことができたのでとても勉強になった。今日学んだことを今後の活動に役立てていきたい」と訓練を振り返った。