【大総括】GOフェス大阪が「過去最高だった」と断言できる明確な理由 / 全ポケモンGOトレーナーに知って欲しい心得について
やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! まずはGOフェス大阪に参加されたみなさん、お疲れ様でした!! 4日間も終わってみればあっという間。ちょっと燃え尽き症候群になっちゃってるよね……!
それはさておき、この記事では『ポケモンGOフェスト大阪2025』を大総括!! お兄さんは率直にこう思ってる……「今年のGOフェスは過去最高だった」と。そう言い切れるのはたった1つ明確な理由があるんだ。それは……
ネットワークが最高だったこと!
過去に日本国内で開催されたどのイベントよりもGOフェス大阪は「電波が最高だった」と感じている。もちろん他のキャリアの詳細まではわかりかねるが、本当にごく一部(海底の端っこ)を除き「回線が怪しいな?」とすらも思わなかった。
道行く人やフレンドさんたちからポケモンの捕れ高について不満は聞いたが、ネットワークについての不満はナッシング。回線がヤバいといの一番に「大丈夫ですか!?」と聞かれるが、今回はそれが一切なかったことはアッパレである。
・陽気も超最高
さらに言えば真夏に開催された2年前と比較して、気候が1000倍くらいよかった! 不安視されていた雨も結局は降らず、何ならやや曇ってる日が多くて最高!! まさに「ポケモンGO日和だった」と言っていいのではないだろうか?
つまりポケモンGOの2大強敵「天気」と「ネットワーク」が完璧に近い状態で開催されたGOフェス大阪は、なんの忖度も無く「過去最高のリアル国内イベントだった」と思っている。ナイアンティックの人、おつです。そして天気の神様、ありがとう。
・ゲーム内容は……
一方でゲーム内容については結構な頻度で「〇〇の湧きが渋い」「色違いが出ない」「2kmタマゴが落ちづらい」などとは耳にした。そして「2kmタマゴが落ちづらい問題」については、全く持ってその通りだと思っている。
とはいえ、だ。結果的に個人的な捕れ高については概ね満足している。3日目までは「ヤバい」と焦りも多少はあったが、最終的に欲しい色違いポケモンはほぼほぼゲットできた。
さらに「アキレス腱が切れても絶対に欲しい!」と思っていたルチャブルの100も初日にゲットォォォオオオオ! この時点で「後はどうにかなるだろ」と心に余裕ができたことは非常に大きかった。
で、で、で。
実はGOフェス大阪が開催される半年くらい前からお兄さんは感じていることがあり、それがトレーナーの不満に繋がっているのではと推測している。ここでは「仕上がって来てる問題」と呼ぶことにしよう。
・仕上がって来てる問題
ポケモンGOがローンチされたのは2016年で、今年の7月には9周年を迎える。その間、熱心にポケモンGOと向き合ってきたトレーナーほどBOXが仕上がって来ているのではないだろうか?
どうしても欲しかった色違いポケモンが手に入り、どうしても欲しかった100も何とかゲットし、徐々に仕上がっていくBOX。それ自体は本当に素晴らしいが、逆に欲しいポケモンが少なくなっているハズだ。
仕上がって来ているお兄さんがGOフェス大阪でどうしても欲しかった色違いポケモンは、新規実装された「コスチュームピカチュウ」「メレシー」「セビエ」くらい。数年前までのGOフェスと比べ、全力タップするポケモンが確実に減っている。
・熱心なトレーナーほど
自戒の意味も込めて告白するが(嫌味に聞こえたらごめんなさい)、アンノーンタイムすら感情は無だったし、あれだけ血眼になって追い求めたヘラクロスでさえ さほど視界に入らなかった。それはひとえにお兄さんが「仕上がってきている」からであろう。
言うまでも無くGOフェスは年に1度のお祭りで、相当な種類のポケモンが出現する。お兄さんが「ピカチュウが少ないかな?」と感じたのは、ピカチュウにフォーカスが合いまくっているからで、実際のところは「まあ適切」だったのかもしれない。
事実、偏っていた帽子の色も3日目には何とか揃ったし、無欲になった途端に出始めるのがポケモンGOである。参加日数やプレイスタイルにより大きく異なるが、結果を見れば特定のポケモンを出し渋っていたとは思っていない。
逆に言うと、まだまだ仕上がっていないトレーナーからすると「狂喜乱舞の4日間」だったのではないだろうか? もしゲーム内容に不満を感じたトレーナーがいたら「自分が仕上がって来てるのでは?」と自問してみてはどうだろうか? お兄さんもそうします。
・仕上がって来てても最高!
ただお兄さんが仕上がって来ているとしても『GOフェス大阪2025』は最高のイベントだった。天気やネットワークもさることながら、会場で片っ端から声をかけまくった結果、激レアな「サンティアゴ背景イーブイ」のトレードが成立! マジかよ!!
交換してくれたブラジル人トレーナー、オブリガード(ありがとう)。連れにポケモンのタトゥーがビッシリ入ってて最初はちょっとビビったけど、俺たちはポケモンを愛するブラザーさ! 予期せぬ出会いを生むGOフェスは、本当に最高のイベントです。
その他、たっぷり3時間かかった「吹田市」のスタンプラリーも思いのほか良かったし(特に江坂駅周辺の歓迎ぶりに感動した)、普段はなかなか会えないフレンドたちと再会できたことも、新しいフレンドさんが出来たこともこの上ない喜びである。
結局のところイベント前よりさらに仕上がったBOXにニヤニヤしつつ、お兄さんは大満足で大阪を後にした。仕上がって来ててもまだまだやることはある! 「好きなようにGOしよう」の可能性は無限大であり、言うまでも無くポケモンGOの最大の魅力だ。
というわけで、本当に最高だったGOフェス大阪2025。ちょっと燃え尽き症候群っぽくなっている感は否めないが、月末にはグローバルが控えている!! 燃え尽きてる場合じゃねえ! パンパンになったBOXを月末までに整理しておこう。それではトレーナー諸君の健闘を祈る!
参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:©2025 Niantic, Inc. ©2025 Pokémon. ©2025 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)