「家族釣りの祭典」100人以上が参加!北本総合公園で盛況。入門者向けの釣り教室や放流体験も実施【日本釣振興会】
公益財団法人日本釣振興会埼玉県支部では、10月6日(日)に北本総合公園の調整池において、令和6年度第37回県民総合スポーツ大会レクリエーション部門「家族釣りの祭典2024」を、北本市都市公園指定管理者とのダブル主催にて開催した。
例年、行田水城公園(行田市)で開催していた「家族釣りの祭典」だが、北本総合公園の調整池で開催するのは「家族釣りの祭典2005」以来となり、19年振りとなった。
地元の北本市を中心に県内各地、埼玉県立大宮工業高校釣り部のメンバーや東京都からの参加もあり、合計107名(一般男子68名、一般女子13名、子ども26名)が参加した。
当日の天候は曇り空の下、一時的に雨が降る中での開催となった。一般男子の部、一般女子の部、子どもの部の3部門に分かれ、一般男子の部はフナとコイ、一般女子の部、子どもの部はすべての魚種を対象に競技が行われた。
午前7時の合図で競技が開始され、正午に競技を終了。その間、午前7時30分頃から終了まで、初めて釣りをする人を対象に釣り教室も実施された。
子供達が元気なヘラブナ200㎏を放流!
午前8時には、ヘラブナ200㎏を参加した子供達の手により放流。放流したヘラブナは例年よりも大きく、2枚〜3枚で1㎏近くのサイズで放流バケツから飛び出す程元気があり、子ども達も驚いている様子だった。
その後、放流からしばらく経つと、徐々に新ベラが釣れるようになってきた。また、クチボソ等の小魚や、9月11日に「LOVE BLUE事業」の一環として放流したギンブナも池全域で多く見られ、上手く釣っていた人は釣果を伸ばしていた。
競技終了後は、魚や環境についてもお勉強
競技終了後、12時30分から20分ほど、埼玉県釣りインストラクター連絡機構の副会長・岩崎文雄さんによる、子ども対象のお魚と釣りと環境に関する教室が行われた。
午後1時からは表彰式が行われ、公益財団法人日本釣振興会埼玉県支部の岡田信義支部長、埼玉県水産研究所の青木伯生所長 、埼玉県漁業協同組合連合会の鈴木邦雄参事が挨拶。続いて成績発表が行われ、各部門1位から3位までが表彰され賞状と賞品が授与された。
その後、お楽しみ抽選会が賑やかに行われ、午後1時30分頃に終了となった。
大会結果(敬称略)
【子どもの部】
1位:宮内蘭(36尾)
2位:宮内蓮(31尾)
3位:築根想真(16尾)【一般女子の部】
1位:常田広美(9尾)
2位:酒井文美(7尾)
3位:梅川真美(3尾)【一般男子の部】
1位:吉野博一(38尾)
2位:坂井政雄(36尾)
3位:武田洋樹(30尾)
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