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瀬谷駅北口広場の活用推進協 南口とともに賑わい作り 29日に「輝きフェス」

タウンニュース

地域活性化を目指す山家会長(右)と区職員

瀬谷駅北口駅前広場活用推進協議会(山家(やまが)正裕会長)が9月29日(日)、地域の賑わい創出や住民交流を目指した「輝きフェスティバル」を同広場で開く。3回目の今年は「北口と南口が一体となって駅周辺を盛り上げたい」(山家会長)という考えのもと、南口の商店街や瀬谷区民文化センターあじさいプラザなどと連動したイベントが同時開催される。

エキスポの玄関口

2000年に区画整理事業によって完成した同広場。周辺には大型スーパーなど商業店舗やマンション、バスやタクシーのロータリーが整備されており、各種イベントやイルミネーションなども行われる地域の拠点だ。

自治会・町内会や周辺店舗、相模鉄道(株)、瀬谷区役所などの関係者・機関で組織される推進協議会は07年に発足。構成団体の一つで、今年度に解散した瀬谷駅自転車等放置防止推進協議会と協力しながら快適な広場づくりを進めてきた。

同フェスティバルは22年に初開催。旧上瀬谷通信施設で行われ、瀬谷駅が玄関口の一つとなっている「GREEN×EXPO2027」の機運醸成を図る狙いもある。

南北で企画多数

南口と連動した取り組みは、山家会長や横山正之前会長などが商店街やあじさいプラザに協力を呼びかけて実現した。29日の同フェスティバル(午前10時〜午後4時/雨天中止)は北口駅前広場で、地域の学校・団体による太鼓やチアリーディング、トーンチャイム、フラダンス、吹奏楽の演奏があるほか、軽食販売や健康チェックなどが予定されている。

南口の広場では「みんなが楽しむエリア」(11時〜3時30分頃)と題して、瀬谷銀座通り商店街といちょう通り商店街が出店。輪投げなどを楽しめる子どもの遊び場、瀬谷区のマスコットキャラクター「せやまる」の妹の「このは」を花びらで表現した作品展示なども予定されている。区民の力作が並ぶ「わたしの好きなどうぶつ展」(あじさいプラザ/10時〜6時)、地域の福祉作業所による販売会(南北自由通路/11時〜3時頃※無くなり次第終了)、子どもたちが製作した商店街新聞の展示(南北自由通路)も実施。北口と南口の4カ所を巡るスタンプラリーも行う。

「地域住民が日ごろの活動成果を発表する場を楽しんで欲しい」と山家会長。また、「南北一体で瀬谷駅周辺を盛り上げ、グリーンエキスポへの期待感を膨らませていければ」と意気込む。(問)瀬谷区区政推進課【電話】045・367・5632

昨年の開催時は広場に人だかりができた

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