釣ったタコで作る「酒のつまみ」レシピ:イイダコのあぶり 軽く茹でるのがポイント
堤防から手軽に狙えるイイダコ。「歩留まり」がよくて美味しいのが最大の売りだ。今回は「イイダコのあぶり」を紹介。簡単にできる酒のつまみとして覚えておきたい。
イイダコの旬
九州地方でイイダコの旬といえば、春と秋の2シーズン。春は型がよくて丸々と肥えているが、数は少なめ。一方、秋はサイズこそ小さいものの、数釣れるところが嬉しい。
イイダコの持ち帰り方
持ち帰り方は至って簡単。釣れたイイダコをビニール袋に入れ、氷の効いたクーラーに入れるだけ。数釣れるときは2~3杯ずつ小分けにしたほうがいいだろう。
下処理
次は下処理。方法は2通りあり、塩揉みして水洗いするか、ぬるま湯で洗う。塩揉みは荒塩をタコに振り、軽く揉んで水洗い。ぬるま湯を使う場合はタコをボウルに入れてお湯を注ぎ、「モミモミ」。いずれも簡単でラクに滑りがとれる。
軽く茹でる
下処理したあとは軽く茹でる。まずは鍋に水を張って沸騰させ、これにドボン。タコのサイズにもよるが、150g前後なら10秒ほど。200gを超えるものだと20秒くらい。
あぶる
茹でたイイダコは食べやすい大きさカットし、軽く塩コショウを振ってグリルに投入。
あとは2~3分あぶればできあがり。酒のつまみとして最高。特に日本酒に合う。
<松田正記/TSURINEWSライター>