交通安全協会 違法駐車など撲滅へ イベントで親子に啓発
保土ケ谷交通安全協会(板橋悟会長)による「違法駐車追放・放置自転車クリーンキャンペーン」が10月22日、イオン天王町ショッピングセンター(中野公現店長)で行われた。
違法駐車追放・放置自転車クリーンアップ月間に合わせて行われたもの。同協会の関係者は買い物客らに日頃から自動車や自転車を適切な場所に停めるように呼び掛け、啓発物約300個を手渡した。
親子で交通安全について楽しく学ぶイベントも同時に開催。ミニパトカーと白バイに乗車して警察官と交流する企画や、道路標識をクイズ形式で伝える紙芝居などに人だかりができていた。イベントの運営に携わった同店従業員の濱美鈴さんは「交通安全への理解を深めていただき、より良い保土ケ谷になればうれしい」と話した。
板橋会長は「子どもを自転車に乗せて無謀な運転をする人をよく見かける。保護者の方に交通安全を呼び掛ける活動も増やしていきたい」と今後の展望を語った。