【新潟県警が夜の守護者に感謝状を贈呈】長年にわたり古町の夜の平和を守る、社交飲食業組合新潟支部の緒方支部長を表彰
新潟県警が新潟県社交飲食業生活衛生同業組合新潟支部の緒方覚支部長に感謝状を贈呈
新潟県警察本部組織犯罪課は10月23日、 新潟県社交飲食業生活衛生同業組合新潟支部(以下 社交飲食業組合)の支部長を務める緒方覚氏に対し、長年にわたり暴力団など反社会的勢力の排除活動に貢献したとして感謝状を贈呈した。
緒方氏は、長年にわたり新潟市中央区の古町を中心に「夜の平和」を守るために活動してきた。緒方氏が所属する社交飲食業組合は、1986年10月1日に環衛法に基づき組合組織として創立されたスナックやクラブ、居酒屋などの同業者団体。同組合には、夜の時間帯をメインとする加盟店舗が多いため、緒方さんら地元を管轄する新潟中央警察署などと協力し、外国人の不法就労や未成年の飲酒・雇用防止などに尽力してきた。
感謝状の贈呈式には、新潟県警察本部組織犯罪課の梅田毅本部長に代わり、新潟中央警察署の左京秀明署長が緒方氏のもとを訪れ、感謝状を贈呈した。
感謝状贈呈の様子
感謝状を受け取った緒方氏は、「これからも安全安心な古町を目指して頑張ります。違法営業や暴力団からの不当な要求には応じません。新潟中央警察に速報します」と力強く宣言した。なお、緒方氏は10月17日に開催された「新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり県民大会2024」において、社交飲食業組合新潟支部は特別功労団体として、緒方氏は防犯功労者として、それぞれ表彰された。
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