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逗子消防署 ポスターで防火意識向上 小学生2人を表彰

タウンニュース

秋季火災予防運動(11月9日(土)〜15日(金))を前に、逗子市消防本部(行谷英雄消防長)は11月2日、「2024年度防火ポスターコンクール」の表彰式を行なった。

逗子市消防長賞の武蔵野百叶さん(池子小6年)と逗子市危険物安全協会長賞の岸本海希さん(久木小5年)が、それぞれ賞状と副賞のリュックサックを受け取った。

武蔵野さんの作品は住宅用火災警報器にスポットを当てたもの。警報器が鳴る様子を稲妻で表現し、炎の色を濃淡をつけリアルに仕上げた。武蔵野さんは「家の警報器が壊れていたのをきっかけに、大切さを知ってもらおうと思った。受賞はびっくりしたけど、うれしかった」と語った。

岸本さんはコンロ、たばこ、電気機器に火が付いたまま寝てしまっている人を描いた。これらは昨年の住宅火災の原因の上位3つにあたるという。岸本さんは「火をつけた人は最後まで責任をもってほしいという思いで描いた」と話した。

同コンクールは市民の防火意識向上、小学生の火遊び防止などを目的とするもので、市内小学校の4年生から6年生を対象に作品を募集。今年度は42作品の応募があり、12作品が入賞し、今回は上位2作品を表彰した。

入賞作品は次の通り市内各所で展示される。▽京急逗子・葉山駅北口側構内コンコース/11月8日(金)〜11月18日(月)▽沼間小学校区コミュニティセンター/11月20日(水)〜12月2日(月)▽小坪小学校区コミュニティセンター/12月4日(水)〜13日(金)▽体験学習施設スマイル/12月16日(月)〜24日(火)

火災件数は平行線

市内の火災発生件数は過去5年間、年間平均9件。今年は10月末日時点で7件発生している。消防本部は「火災は一瞬にして多くの大切なもの奪ってしまいます。一人ひとりの防火意識が重要です」と呼びかける。

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