敬老月間 補聴器は本質的な価値で選ぼう 補聴器専門店『耳の友』談
「きこえは自分自身の意識向上につながり『コミュニケーション』『行動力』『健康維持』『孤立しない大切さ』に役立つ」と、補聴器専門店『耳の友』の片桐宏文店長。「『脳の活性化』にもつながる」と、きこえの低下の際の補聴器の重要性を説く。
補聴器はテクノロジーの急速な進化とともに補聴器の性能技術も格段と向上し、利用しやすくなっている。AIを搭載した補聴器も登場する一方、パソコンやスマホ世代ではない多くの高齢者からは戸惑いの声も聞かれるという。
最新の補聴器は片耳15〜20万円、両耳30〜40万円程度だが、片桐店長は「本質的な価値を考えるなら、高齢初心者は片耳10万円かそれ以下、両耳15〜20万円位で十分。シンプルイズベストです。また、身内の方同伴で購入前に一度話を聞きに行くことが重要」と語る。
(取材協力)耳の友川崎区東田町11の1(新川橋バス停前)【電話】044・244・9770WEB「川崎耳の友」(検索)