【レポート】アイドル志望の若者と現役アイドルに向けた教育プラットフォーム『アイドル学園』記者発表にオフィシャルアンバサダー・LarmeR登場「未来が楽しみになります」
音楽プロデュース集団・Sizuk Entertainment株式会社とIT企業・木村情報技術株式会社による『アイドル学園』リリース記者発表会が、本日1月23日（木）に開催された。
取材＆文：ポラリスプロ
『アイドル学園』は、アイドル志望者や現役アイドルに対して、ボーカルやダンス、メイクのレッスンから社会人としての知識、さらにはセカンドキャリア支援まで幅広く無償提供する教育プラットフォーム。
発表会は13時に開会し、登壇者の紹介後、Sizuk Entertainment代表取締役社長の湯浅順司氏が挨拶を行なった。同氏はAKB48の元A&Rプロデューサーとしての経験を活かし、“夢を持つ若者が直面する課題を解決するための革新的なシステムを提供したい”との意気込みを語った。続いて、木村情報技術代表取締役の木村隆夫氏が、これまでの同社の教育分野での取り組みを紹介し、『アイドル学園』が若者の成長を多方面で支える役割を果たすと強調した。
そして『アイドル学園』とは何か。ここから湯浅氏によって、スマホをベースに無料で閲覧できることや、専門家によるレッスン動画、ボーカル、ダンス、ビューティ、アイドルマナー、キャリアアップといったカテゴリーなど、アイドルを目指す若者や現役アイドルにとって魅力的なコンテンツが提供されることなどが説明された。
次に株式会社ツギステの橋本ゆき氏が登壇。元アイドルという経験を活かし、元芸能経験者専門のセカンドキャリア支援、および人材紹介を行なう会社として、パートナー企業に加わった経緯を述べた。
最後にオフィシャルアンバサダーであるアイドルグループ・LarmeRが登場し、アンバサダー就任の挨拶を行なった。同グループを代表して、坂⼝渚沙がコメントを発表。 “本日はお越しいただきありがとうございます。私は13歳からアイドルをさせていただいているんですが、このアイドル学園でプロの先生の方々からのさまざまな基礎やアイドルにとって大切なことを学べるというのはとてもありがたいことだと思います。私は北海道出身で、地方に住んでいる身としては、eラーニングという、いつでもどこでも見られるプラットフォームがあるというのも本当にいいなと思いました。またアイドルの大半の方々はセカンドキャリアについて考えていると思いますが、一緒に考えてサポートしていただけるのは心強くてありがたいことです。そして将来的にアイドル学園で学んだみなさんがオーディションを受けてアイドルになって、私たちLarmeRと一緒のステージに立って共演することがあるかと思うと、すごくワクワクして、未来が楽しみになります”と語った。
記者発表では、プラットフォームの具体的な内容や運営方針が説明され、質疑応答では多くの質問が寄せられた。発表会の最後にはフォトセッションが行なわれ、出席者全員で記念撮影を実施。『アイドル学園』は、Z世代やα世代に向けた包括的な支援を目指しており、登壇者全員がその社会的意義と今後の発展に期待を寄せた。今後の『アイドル学園』の広がりに期待したい。