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藤枝MYFCがJ2通算100ゴールまで“あと1”。「もってる男」FW松木駿之介が徳島ヴォルティスとの開幕戦で記念ゴールを誓う!

アットエス

FW松木駿之介(左)とMF松下佳貴


藤枝MYFCはJ2での過去2シーズンで計99ゴール。節目の100ゴールに王手をかけて2月15日、ホームで開幕戦を迎えます。

最前線でハイプレスのスイッチ役となる新加入の松木駿之介選手は「もっている男」を自負。JFLでのプレーを経て4年ぶりにJ2のピッチに戻ってきたストライカーは「勝負どころで決めてはい上がってきました。100ゴール王手と聞いていいイメージで臨めます」と今季第1号を予告しました。

ボランチで司令塔として期待される松下佳貴選手は「選手の特長に応じてパスの出し方や使い分けができています。自分のところで変化を加えたり、試合をコントロールできればと思います」と自信を見せました。

FW松木駿之介「親の誕生日や祖父の命日でゴールを決めてきた」

ー藤枝としてJ2通算100ゴールに王手をかけて開幕戦を迎える。
自分でも「もっている男」だと思っているので決められたらと思います。

ーハイプレスのスイッチ役にもなっている。
後ろの選手が付いてきてくれますし、だからこそ迷いなくスタートが切れていると思います。須藤監督からもチームのエンジンになってくれと言われているので、いいスタートを切ってチームを動かせるようにしていきたいと思います。

ー久々となるJ2の舞台。
(大卒で加入した)岡山で悔しい思いをしました。成長してこの状況を打破したいと思ってきましたし、藤枝で活躍してチームでJ1に昇格したいです。チームのために身を粉にして、泥くさく不格好でも勝てるように自分自身を出していきたいと思います。

徳島はお金のあるクラブだなというイメージです。そういうクラブに勝ちたいですし、そういうクラブを打ち破って上にいく力になれると信じています。

青森山田高時代もクラブチームに負けたくないと思っていました。お金のあるチームに負けたくないという気持ちは常にもっています。徳島はクラブ規模が上なのは間違いないです。追い付くためには結果で示さなくてはいけません。いいスタートを切れるように、開幕戦は38分の1ですが、すごく大事な試合だと全員が感じています。

ー「もっている男」の由縁は。
親の誕生日や祖父の命日でゴールを決めてきました。何かが懸かっていると決められるので、次がクラブのJ2通算100ゴールという話を聞いていいイメージで開幕戦に臨めます。

どの試合も大事ですが、振り返ってみると「勝負どころだったな」という試合で決めてきました。だからこそ一度は落ちながらはい上がってくることができたと思います。その部分では自分の力を信じているので、「決められる男だ」と言い聞かせています。

MF松下佳貴「ハイプレスが重要」

ーいよいよ開幕。仕上がりを。
 チーム、個人としても開幕戦はすごく大事です。逆算してトレーニングやキャンプを過ごしてきました。100パーセントかどうかは分からないですが、いい形で開幕を迎えられると思っています。

ー前線がタレント豊富。配球のイメージは。
特徴的な選手がそろっているので、選手に合わせたパスの出し方や自分の動きの使い分けは共有できていると思います。栃木には大敗しましたが、その後の練習試合は得点を取って勝てています。勝って開幕戦を迎えるのは大事だと思うので、いい形、いい状態で来ていると思います。

ーボランチとして藤枝で求められるタスク、期待される役割は。
強度は全員が求められるところなので高いレベルでやれれば簡単に失点することはないと思います。ただ、攻撃的なところは自分のプレースタイルがマッチすると思うので、自分のところで変化させたりコントロールしたりできればと思います。

監督にも攻撃の部分は制限なく自由にやらせてもらっているので、あとは球際などでコミュニケーションを取りながらやりたいと思います。

ー藤枝に来てプラスアルファでできている部分は。
仙台でもボールを多く触るポジションでしたが、試合中により多くボールに触れているので特長をさらに出しやすくなっています。単純に走るところなどは求められているので少しずつですが上がってきていると思います。

ー徳島の印象を。
個人でレベルが高く、ボールを持てるチームで難しい相手です。どちらが主導権を握ってゲームを進めるかが大事です。優位に進められるようにやっていきたいです。

簡単にボールを取れないですけど、そこで前からいって得点できれば必ず自分たちの流れになると思います。今年のハイプレスが重要になると思います。

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