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実写ドラマ版「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シーズン2が、2025年12月10日よりで配信開始されることが、米サンディエゴ・コミコンにて発表された。あわせて、壮大な海の冒険を描いた予告編も公開されている。

本作は、リック・リオーダンの同名小説を新たに実写化したドラマシリーズ。シーズン1では、神と人間との間に生まれた半神・パーシー（ウォーカー・スコーベル）が、神ゼウスの稲妻を探す旅が描かれた。続くシーズン2では、原作の第2部『魔海の冒険』を基に、パーシーが“金の羊毛”を探すべく、魔海へと旅立つ。

予告編は、「大きな動きが起きている。戦いは避けられない」というセリフから幕を開け、パーシー、アナベル（リア・ジェフリーズ）、グローバー（アーリアン・シムハドリ）が順番に登場。ルーク（チャーリー・ブッシュネル）がタレイアの大木に突き立てたナイフを抜き取るシーンや、クラリサ（ディオール・グッドジョン）がボートから登場する姿など、緊張感あふれるカットが続く。

ポセイドン（トビー・スティーブンス）はパーシーに対し、「息子よ、この世には神の意志よりも強力な力が存在する」「覚悟しろ」と警告。スケール感あふれる海の冒険や、迫力満点のアクションシーンが展開され、ラストにはパーシーの異母兄弟でキュプロスのタイソン（ダニエル・ディーマー）が炎の玉から姿を現わす。

シーズン2の展開について、製作総指揮のクレイグ・シルバースタインは「（ハーフ訓練所）はイヤな奴に仕切られ、モンスターの波に襲われている。パーシーは状況を正すため、旅に出ます。あらゆるものを癒すことができる伝説の遺物“金の羊毛”を探し、訓練所の結界を修復しようとしているのです」と説明。「シーズン2は、パーシーが崩れゆく人生を必死に繋ぎ止めようとする物語です。それは典型的な中学生の体験ともいえます」と加えた。

さらにコミコンでは、シーズン3の新キャストも正式発表。ニコ・ディ・アンジェロ役には新人のレヴィ・クリソポロス、ビアンカ・ディ・アンジェロ役には「アウターレンジ -領域外-」などのオリーブ・アバクロンビーが決定した。シーズン3は第3作『タイタンの呪い』を基に描かれ、まもなく撮影が開始されるという。

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シーズン2は、2025年12月10日よりディズニープラスで配信開始。

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