ワークウェアの自重堂が今期決算を大幅に下方修正
「ジチョウドウ(JICHODO)」ブランドでワークウェアなどを製造・販売する自重堂は2月14日、2025年6月期の中間期決算(累計)を発表した。売上高は75億9500万円(前年同期比12.6%減)、営業利益は8億9100万円(同46.1%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は8億100万円(同34.3%減)と大幅な減収減益だった。
企業のオリジナルユニフォームなどの別注商品の更新需要が低迷し、新規案件も減少、さらに残暑が長引いたことで秋冬商戦のスタートが遅れたことで、売上高は前年同期から12.6%の減少となった。自重堂はこうしたことから、2025年6月期通期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は155億円(修正前は175億円、前年比8.1%減)、営業利益は18億円(同30億円、同31.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は15億円(同21億円、同25.6%減)に修正した。