”隠れ家”でいただく絶品ローストビーフとワイン 古民家ワインバー『Orvieto』でローストビーフライスをいただきました 加古川市
加古川で人気のワインバーが、このたびランチ営業をスタート!絶品ローストビーフを使ったランチがいただけるとのことで取材に行ってきました。
場所は山陽電鉄「別府」駅から歩いておよそ10分。大きな扉のある立派な建物に、おしゃれな看板が目を引きます。
こちらは築100年の酒蔵を改装して作られたお店で、これまでは夜の営業のみを行うワインバーだったのだとか。店内は天井が高く、ワイン瓶がズラリ。外から見る和の雰囲気とは少し違ったおしゃれな雰囲気が漂っています。
お店は半年ほど休業したのち、今年5月にランチ営業をスタート。
現在、提供されているランチメニューは「ローストビーフライス」のみです。
ローストビーフは、国産和牛の内もも部分「うちひら」を使用し作られています。あまり聞いたことがなかったのですが、こちらは生食で食べられることも多い部位で、赤身部分と脂のバランスが絶妙なのだとか。お米は加西市産「ひのひかり」を使用しています。
表面を香ばしくあぶって完成!食欲がそそられます。
ローストビーフは元々、お客さんからの人気が高かったメニュー。今回ランチで提供するため、自家製ソースも少しさらっとしたものにしたり、食べやすいように薄くカットしたりと改良を加えたのだとか。
まずお肉の柔らかさに驚き!溶けるように柔らかく、お肉の甘さと香ばしさが楽しめます。デミグラスのような味わいのソースもお肉にマッチしていて、お箸がどんどん進みます。
ワサビをつけるとさらにアクセントが加わっておいしい!洋風なのですが和の要素もあり、他のお店でいただくローストビーフとは違った味わいでした。
同店では自慢のワインも提供されていて、昼飲みもOK!これはお昼からお酒が進んでしまいそうです。今後はパテとバケットなど、お酒のアテにもピッタリなメニューも順次展開していく予定なのだとか。
「ランチ営業を始めて増えた新規のお客さんの中には、”これまでも通りかかって気になってはいたんだけど…”と話してくれる方も多いです。気軽に来てもらえたら」と話す店主。提供されるランチメニューは現時点で一品のみなので、売り切れてしまう可能性があることから「予約推奨」とのこと。
外から見る雰囲気とは違った魅力があり、まるで隠れ家のよう。絶品ローストビーフと共に昼飲みを楽しんでみてはいかがでしょうか。
場所
Orvieto
(加古川市別府町本町1-29)
営業時間
11:00~15:00(L.O.14:00)
定休日
月曜日、木曜日