西武・渡邉勇太朗が今季初勝利目指し日本ハム戦に先発 4試合連続QS中の金村尚真と対決
昨季日本ハム戦で白星挙げている渡邉勇太朗
西武の渡邉勇太朗が今季初勝利をかけ、25日の日本ハム戦(ベルーナドーム)で今季6度目の先発マウンドに上がる。
プロ6年目右腕はここまで5試合に先発して0勝2敗、防御率3.56をマークし、QS(6回以上自責点3以下)も3度記録している。前回登板した16日のDeNA戦(ベルーナドーム)では、5.2回96球を投げて6安打3失点で今季2敗目を喫した。そこから中8日で今日の登板に臨む。
日本ハム戦は今季初登板。昨季は9月27日に本拠地で対戦し、5回94球を投げて2安打無失点と好投し、昨季唯一の白星をマークした。今季はさらに成長した姿を見せつけることができるか注目だ。
チームは現在6カード連続で負け越し中なだけに、初戦を取って白星を先行させたいところ。期待の23歳右腕が目の覚めるような快投を披露し、チームに勢いをもたらすことができるか。
西武戦初先発の金村尚真
一方、日本ハムの先発は金村尚真。今季は中継ぎとして開幕を迎えたが、5月から先発に転向し、ここまで16試合に登板(先発は6試合)して1勝3敗6ホールド、防御率2.06をマーク。現在4試合連続でQSを記録するなど、安定感のある投球を見せている。
前回登板した15日の巨人戦(エスコンF)では、8.0回110球を投げて9安打を浴びながらも2失点と力投。打線の援護がなく白星を掴むことはできなかったが、先発としての務めは十分に果たした投球内容だった。
西武戦には初先発となるが、中継ぎとしては2試合に登板、計5イニングを投げて、3安打、1四球、無失点に抑えていた。先発でも変わらぬ投球で、相手打線を抑えることができるか注目だ。
現在チームは2位と好位置につけるも、首位ソフトバンクとは10ゲームの大差をつけられている。これ以上離されないためにも、2年目右腕にかかる期待は大きい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
ロッテ・西野勇士-楽天・内星龍(ZOZOマリン)
オリックス・曽谷龍平-ソフトバンク・有原航平(京セラD大阪)
【セ・リーグ】
DeNA・濵口遥大-巨人・山﨑伊織(ハードオフ新潟)
阪神・才木浩人-中日・小笠原慎之介(倉敷)
広島・森下暢仁-ヤクルト・高橋奎二(マツダスタジアム)
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記事:SPAIA編集部