ジュビロ磐田で今最もノッている男、DF川崎一輝に聞いた「右サイドと左サイド、どっちがやりやすい?」
ジュビロ磐田の川崎一輝選手は、4月13日のロアッソ熊本戦で、同点ゴールをアシストしました。3月23日のベガルタ仙台戦で決勝点をアシスト、4月9日のルヴァン杯の清水エスパルス戦ではゴールを決めている川崎選手。ピッチに立てば何かをやってくれそうな雰囲気を醸し出している川崎選手に熊本戦の試合後、話を聞きました。
「やりやすいのは左」
-引き分けとなったロアッソ熊本戦を振り返って。
前半あたりから重たいシーンが結構あった中で、僕自身も後半から出ることが多いので、そこで勢いを付けられたらなというふうに試合に入りました。
-熊本戦では金子大毅選手の同点ゴールのアシストのほか、佐藤凌我選手との連係で決定的な場面をつくっていました。
フリーで受けるシーンが多かったんですけど、その中でジョルディ(クルークス選手)が中に入ってきたりとか、いろいろな選手が動いてくれることになって、いろいろなコースができたので、それはすごい仲間に感謝しています。次の試合からはあと一歩というところを直して、すり合わせていって、もっともっとゴールを量産できるようにしていきたいと思います。
-得点シーンを振り返って。
カットインしたタイミングで(クロスを)上げられないなと思ったんですけど、もう1個タッチしたときに相手のセンターバックがちょっと(ラインを)上げるように見えたんで、そのぐらいにクロスを上げたという感じです。
-ルヴァン杯の清水戦は同じようなクロスを自分が合わせました。出場した試合で確実に結果を残す試合が続いています。
やっぱり自分自身も自信はついてきてますし、これを毎試合続けていかないといけないし、もっともっとやっていかないといけないと思います。
-次節以降はどのようなプレーを見せていこうと思いますか。
アシストや得点を取りながらも、チームに勢いを付けられるようなプレーをどんどんしたいと思っています。
-左サイドでの出場が多いですが、ルヴァン杯の清水戦は右サイドでした。
やりやすさは左サイドの方がやりやすいですね。でも右だからこそできるプレーもあるので、どっちがいいかというのは、あまり言えない感じですね。
-右だからできるプレーとは。
裏の抜け出しのタイミングだったりとか、点を取ったときは右だったし。ビルドアップとかドリブルに関してはやっぱり左の方がやりやすいですね。
-両方できると出場のチャンスが増えますね。
そうですね。いろいろなポジションをできるようにしていきたいですね。