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〈生駒市〉産後のママがホッとできる。カフェ併設の産後ケア施設が誕生

Narakko!

生後1年未満の赤ちゃんとその母親のためのケア施設「葉ノ月助産院 supported by NESCAFÉ」が5月30日に生駒市に開院した。産後ケア(デイケア)として、赤ちゃんを預けて個室でゆっくり休んで食事を楽しむことができ、女性の冷えに効く「よもぎ蒸し」も希望に応じて受けることができる。

また、本施設はネスレ日本が産後ケア施設の開設に関わった国内4例目の施設であり、支援されたカフェラウンジでは授乳期や妊婦も安心して飲めるカフェインレスコーヒーを提供する。ママ同士が、淹れたてのコーヒーでほっとくつろぎながら交流できる空間だ(1時間500円で飲み放題)。

「ママの孤立をなくし、心安らげる場所にしていきたい」と語るのは、同院長の山本真貴子さん(38)。県内の病院で約10年間、助産師として勤務する傍ら、自身も2人の出産と育児を経験する中で、産後の母親には「休息と周りの人の手助けが何よりも大切」と実感した。周囲から孤立し日々の育児に疲弊する産後ママの助けになればと、生まれ育った生駒の地で、同施設を開設するに至った。

さらに当院では「温活」に力を入れており、韓国で600年以上前から続く、出産後に行われている民間療法である「よもぎ蒸し」を提供。「女性にとって冷えは万病の元。よもぎ蒸しで体を芯から温め、リラックス&デトックスしてもらえれば」と山本さん。

<豆知識>
産後デイケア委託事業は、市町村の補助が受けられる。生駒市では、事前申請にて自己負担金3000円で利用できる(生駒市産後ケア事業クーポン券持参の場合は、自己負担500円で利用可能)。市町村によって異なるので、お住まいの市町村の担当課に確認を。

よもぎ蒸し

5/30開所式にて。中央が山本真貴子院長。小紫生駒市長(右)、ネスレ日本髙岡氏(左)と共に。葉ノ月助産院 supported by NESCAFÉ

住所・生駒市小明町2112-3

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