突然のメッセージから投資詐欺 名張の60代男性が35万円被害
三重県警名張署は10月10日、名張市の60代無職男性がSNS型投資詐欺で現金35万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
同署によると、男性は9月上旬、無料通信アプリ「LINE(ライン)」に届いた知らない人物と連絡を取り合ううち、投資アプリでの外貨取引を勧められた。指示されるまま9月20日から10月4日までに計4回にわたり指定された口座に現金を振り込み、だまし取られた。
アプリ上で利益が出たように表示されたため男性が出金しようしたところ、相手から保証金を求められた。不審に思った男性が同署に相談し、9日に同署が被害届を受理した。