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日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ」なトピックスを。新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。

今週は、「生活はフライドポテトでアガる⤴︎⤴︎」と題して、毎日、美味しくてタメになるフライドポテトの生活情報をたっぷりお届けします！

今日の生活情報はズバリ「回転寿司のフライドポテト！」

というのも、今回のフライドポテト企画は、以前、「回転寿司で好きなネタ トップ3」というメッセージテーマで募集した際に、一定数の方から、「回転寿司のフライドポテトが好き！」というメールをいただいたことから始まりました。※回転寿司のフライドポテトが美味しい！というのも新情報でした。

今回は、事前に月曜スタッフと小笠原アナで、
4つの大手回転寿司チェーン ＝ スシロー、くら寿司、かっぱ寿司、はま寿司を
1日でまわってきましたので、まずは、そのレポートから。

池袋は回転寿司チェーンの宝庫！

今回は、池袋で今回ご紹介するチェーン店全てを回ってきました。
池袋駅東口には、大手寿司チェーン4つが全て揃っていて、お店を移動するのに5分もかからないほど近くに隣接しています。結果的に2時間ほどで全ての店舗を回ることができました。
平日のお昼過ぎ夕方にかけて行ったので、比較的どの店舗も空いていました。

それでは、回転寿司チェーンのフライドポテト食べ比べスタート！

「スシロー」のフライドポテトはカリカリ衣がポイント

「フライドポテト」は税込180円。「どんぶりフライドポテト」は税込420円です。
見た目ですが、ファーストフードで食べるポテトとは違って、薄く「衣」が付いています。
店内で注文してから揚げているようなので、席に届いたときには出来立てでした。

スー＆小笠原:めちゃうまい。塩過ぎないのがいい。口休めというか、この食感がいい。

食べたスタッフの感想
サックサクなのにホクホク！程よい細さでサクサクした食感と、じゃがいものホクホク感も残ってる。
しかも油っこくなくて美味しい。
どんどん食べ進められる軽さもあるポテト。
4店舗一緒に食べ比べた、構成作家大仲さんの個人的ナンバーワン。（回転寿司のフライドポテトを初めて食べたけど予想以上に美味しくて驚いた）

「スシロー」は、カットレモン（税込80円）を個別で注文できるので、絞って食べると、とってもさっぱりして美味しかったです。

さらに、マヨネーズとケチャップも個別に注文できます。このマヨネーズが他のお店よりも白っぽくて、少しチーズっぽい感じがするんです！
⇒卓上にあるわさびを加えてわさびマヨを作ったりとアレンジの幅が広がります！

「はま寿司」のポテトは細身でスナック感覚

種類がたくさんあって、
基本の「カリカリポテト」が税込275円。
「MEGAカリカリポテト」が税込462円。
「カリカリポテト　バター醤油味」「カリカリポテト　わさび＆ビーフ味」が税込319円。
MEGAサイズの「カリカリポテト　バター醤油味」「カリカリポテト　わさび＆ビーフ味」が
税込495円でした。

こちらも、薄く「衣」が付いています。

こちらも、店内で注文してから揚げているようなので、席に届いたときには出来立てでした。

ちなみに、「カリカリポテト　バター醤油味」はこんな感じで、バター醤油の小袋がついてきました。

スー＆小笠原:芋けんぴみたいな感じ！

食べたスタッフの感想
極細。サクサク系でカリカリ系。スナック菓子の感覚。
細くてクリスピーだけど、ホクッとした芋感もある。
お一人様で来店して頼んでもサクサク食べられそう。
他の天ぷらと一緒に揚げているのか、天ぷらっぽい衣のカケラもあるのが不思議。
4店舗一緒に食べ比べた、構成作家三瀬くんとディレクター長谷川さんの個人的ナンバーワン。

「はま寿司」は、追加トッピングに「ディップチーズ」（税込143円）というものがあって、ピザの上にかかっているチーズのような感じ。テイクアウトはできないので残念。

こちらもテイクアウトにはないのですが、「カリカリポテト　わさび＆ビーフ味」をお店で食べたところ、まさにポテトチップスのわさビーフのようで美味しかった！

お店も清潔感があって、お一人で来て、サクッと食べて帰られる方もいました。また、お寿司が回転していない代わりに、レーンの上に細長いタッチパネルが設置されていて、そこにお寿司が流れていたりと、取り組みが面白かったです。

「かっぱ寿司」 ベーシックの代表格

かっぱ寿司のフライドポテトも種類がたくさんあって、
「ちょこっとフライドポテト」税込270円。
「フライドポテトケチャップ添え」税込380円。
「特盛フライドポテトケチャップ添え」税込500円。
「カッパの丼ふりポテトふりふりのりしお」と「カッパの丼ふりポテトドン！DON！コンソメ」が税込570円。（ふりふり用の袋もついてきます！）

こちら、見た目は、先ほどまでのフライドポテトとは、打って変わって、
衣はなく、ベーシックなフライドポテトでした。　太さは、マックより少し太い。

こちらも、店内で注文してから揚げているようなので、席に届いたときには出来立てでした。

スー＆小笠原:超ベーシック！ケチャップをつけるとおいしさが倍増するタイプ

食べたスタッフの感想
ケチャップは甘め。
衣はないけど一番ホクホク感あり。
みんなが想像するフライドポテトの味。

ちなみに、「かっぱ寿司」は、マヨネーズが無料でいただけるのでわさびマヨなどのアレンジもできます！シンプルだからこそ、アレンジが活きる感じですね。

「くら寿司」 衣にこだわった濃厚な味わい

くら寿司のフライドポテトは、
「くらポテト」税込480円。
「くらポテト明太マヨ」が税込540円でした。

見た目は、こちらも、スシローはま寿司と同じく、薄く「衣」が付いています。

こちらも、店内で注文してから揚げているようなので、席に届いたときには出来立てでした。

今回スタジオに用意したのは、「くらポテト」税込480円。

スー＆小笠原:衣物が厚め。太め。味付けがはっきりしている。しょっぱくて美味しい。

食べたスタッフの感想
はま寿司のサクサクポテトよりも下味がついてる。
衣が厚め＋太め＋味付けがはっきりしている…ので最初に頼んでおき、お寿司を食べながらちょくちょくつまみたい。
1番お酒のアテになりそうなポテト。

意外な発見！くら寿司の大根ガリ

くら寿司では、通常の生姜のガリではなく、「大根のガリ」が提供されていて、しかも店内では無料で楽しめるというサプライズ。フライドポテトと一緒に食べても、シャキシャキ感と漬物の風味がポテトと意外な調和を生み出し、相性抜群でした。
ただし、テイクアウトの場合は大根ガリ1つ5円、通常の生姜ガリは「特製ガリ」として税込み150円とのこと。

スー＆小笠原:大根のガリはシャキシャキしていて、生漬け感もある

回転寿司4大チェーンのポテト比較まとめ

かっぱ寿司：オーソドックスな黄色いポテト。マヨネーズ無料サービスあり
くら寿司：衣が厚めで味付けがはっきりしている。大根ガリとの相性が◎
スシローはま寿司：衣付きでサクッとした食感が特徴
回転寿司に行ったら、メインのお寿司だけでなく、各店舗のフライドポテトにも注目してみてください。その違いを楽しむことで、回転寿司の新しい楽しみ方が広がるかもしれません。

（TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋）