ハウステンボス最安の直営ホテル「ホテルロッテルダム」でモダンアートな滞在
ハウステンボスには5つの直営オフィシャルホテルがあります。それぞれ特色のある5つのホテル。
「ホテルロッテルダム」は最もリーズナブルなホテルです。
近代的な雰囲気のリーズナブルホテル
HIS運営時代に「変なホテル」としてオープン。2023年10月に全面リニューアルし、「ホテルロッテルダム」となりました。
ロッテルダムとは、アムステルダムに次ぐオランダ第2の都市名。近代的な建物が多いのが特徴です。ホテルロッテルダムも、モダンアートを取り入れ、園内に対して近代的なオランダをイメージしています。
変なホテルが“世界初のロボットが働くホテル”として運営していた効率的なシステムを引き継ぎ、省人化とシンプルなサービスで、リーズナブルなホテルです。
無人フロントで効率的なサービス
直営オフィシャルホテルで唯一、入場口側にあるホテル。入場口からの無料シャトルバスが運行していますが、徒歩でも約7分で到着します。
フロントには自動チェックイン機が並んでいます。チェックイン・チェックアウトどちらも機械で行います。また、荷物預かりは無料コインロッカーを用意。無人で効率的に遊ぶ準備ができます。
カウンターにはいませんが、フロントスタッフはおり、一部の備品貸出や宅急便などの対応を行ってくれるので安心です。
カウンターの横には、無人販売のショップも。小物や軽食などを24時間購入できます。
モダンアートで彩られた公園のようなホテル
チェックイン機の壁には「ROTTERDAM」のネオンが輝きモダンな雰囲気。フロント棟には様々なアートがあり、ロッテルダムのモダンな空気を醸しだします。大きな窓からは、ドムトールンや観覧車などハウステンボスの景色も見え、場内との一体感を演出。トリックアートもあり、エッシャーの息吹も感じます。
客室は各棟に分かれており、カラフルに彩られた遊歩道を歩いて部屋へと向かいます。モダンアートが広がる公園のような空間は、ハウステンボス場内とはまた違ったオランダ感があります。
和室もある豊富な客室タイプ
客室タイプが多岐にわたるのも、ホテルロッテルダムの特徴です。
スタンダードタイプをはじめ、ガラス張り浴槽のついたスーペリアルーム、デラックス、そしてオフィシャルホテル唯一の和室も取り揃えています。
和室はベッド部分が上がっており、家族やグループで集えるお部屋。低床部分に布団を敷くことで4名まで宿泊できます。さらに和室デラックスの客室もあります。
各部屋にはバスルームもありますが、ハウステンボス温泉を無料(別途入湯税)で利用することもできます。
朝食はブッフェ
ランチ・ディナーの営業はなく、ハウステンボス場内などで食べることになります。
朝食はレストラン「AURA」でブッフェ営業(大人2,500円)。
地元・九州や長崎の食材を用いたメニューが並び、デザートにはカステラもあります。
専用ゲートでハウステンボスへ
ハウステンボス場内へは、専用ゲートを用意。
専用ゲートは、「アドベンチャーパーク」に直結しています。ゲートを通じて、開園15分前より優先入場することもできます。