ちょっと目を離したすきに赤ちゃん猫たちが……思わず笑ってしまう『微笑ましい光景』に癒される人続出「本当に愛らしい」「ただかわいい」
YouTubeに投稿されたのは、保護猫ほたるちゃんとその4匹の子猫ちゃんたちのある日の様子。用意してもらったケージに家族で入っていたほたるちゃん一家。しかし子猫ちゃんたちがあまりに小さかったため、ケージの柵の隙間からどんどん脱走してしまいました。この様子に「そんな隙間を通れるなんて」「かわいい脱走犯達」とコメントが上がり、2.1万再生を超える反響がありました。
子猫が子猫を生んだ
ケージの中で過ごしていたのは保護猫のほたるちゃんとその4匹の子猫ちゃんたち。なんとほたるちゃんは、推定生後10か月にして妊娠し飼い主さんのおうちの玄関先で出産をはじめたのだそう。飼い主さんはそのままほたるちゃんと子猫ちゃんたちを保護し、一緒におうちの中で生活することにしたそうです。
もともと飼い主さんのおうちには地域の野良猫がよくご飯を食べに来ていて、ほたるちゃんも小さなころから飼い主さんのおうちに野良猫として通っていたんだとか。あるとき、おなかの大きな猫が来るようになったなと思いよく見るとそれがほたるちゃんだったのだそう。1歳にも満たないのに、生まれてきた子たちの面倒をしっかりと見る姿に関心をするとともに、子猫が子猫を生むという現実を知り野良猫の世界の厳しさを感じました。
子猫はどこでも通れる説
そんな経緯で飼い主さんのおうちで過ごすことになったほたるちゃん一家。しかし、ある日事件は起きました。子猫ちゃんたちの目が開き、自由に歩き回れるようになったころのこと。飼い主さんがケージから一瞬目を離したその時、4匹の子猫ちゃんたちの内、さんごくんが木製の柵の間からするっと顔を出し脱走してしまいました。
それを皮切りに、しんじゅちゃん、こはくちゃんも続々と脱走していきます。子猫ちゃんたちがどんどんと脱走していってしまう事態に、お母さん猫のほたるちゃんは焦りを感じたのか一生懸命鳴いて飼い主さんに緊急事態を知らせているようでした。
これにて一件落着
脱走に気づいた飼い主さんがすぐに3匹をケージに収納しますが一度味をしめたら止まりません。1匹収納するごとにまた別の1匹が柵の隙間から逃げ出し、イタチごっこのようになってしまいました。さすがに4対1では分が悪いことは飼い主さんにも明らかだったようで、飼い主さんは対策をとることにしたそうです。
目の細かいネットを持ってきて、ケージの外側から装着。ぐるっとケージを覆ったらこれにて一件落着。まさかの脱走劇はこれにて幕を閉じたのでした。
思いもよらぬ隙間を通り抜けて脱走してしまった子猫ちゃんたちに対して「そんな隙間を通れるなんて」「かわいい脱走犯達」「天使を檻の中に閉じ込めるのは無理」などといったコメントが上がっていました。「ねこぱんちParaguay」では南米パラグアイで生活する飼い主さんご家族と猫ちゃんたちとの日常を見ることができます。
ほたるちゃん、子猫ちゃんたち、飼い主さん、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」さま
執筆:のうきんねこ
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投編集:ねこちゃんホンポニュース編集部。