1泊1,650円の格安宿『GATE80』とは?【フィッシングショー大阪2025】釣り遠征に最適な理由を代表に聞いてみた
大阪で行われている「フィッシングショー大阪2025」に潜入。今回は、西日本で業界最安値の素泊まり宿「Fisherman’s village GATE80マエノリ・アトハク」を展開している「GATE80」のブースを訪問。ブースの様子や、釣り人必見のサービス内容を紹介していこう。
フィッシングショー大阪2025とは
フィッシングショー大阪2025は、2024年1月31日(金)から2月2日(日)にかけて開催される日本有数の釣りイベント。最新の釣具や関連アイテムが一堂に集まる展示会だ。
国内外の釣具メーカーが新製品を発表し、来場者は実際に触れて試すことができるほか、プロアングラーによる実演やトークショーも開催される。
初心者向けの体験コーナーも充実しており、釣り業界の最新トレンドを知る絶好の機会となる。釣り愛好家や業界関係者が多く訪れる注目のイベントだ。
GATE80ってどんな施設?
「GATE80」は、西日本を中心に展開している会員制(一部施設を除く)のリーズナブルな素泊まり宿。
ベッドや布団がついた清潔な個室とシャワーのみという設備面は必要最低限。シャンプー類、タオル、スリッパといった消耗品は利用者自身が用意する必要があるが、その分宿泊料金がとてつもなく安い点が魅力だ。
年間パス購入で宿泊可能
GATE80の施設を利用するためには、年間パスの購入が必要。「平日宿泊年間会員パス(月~木曜日)」は6泊分の宿泊権が付与され、値段は16,500円(税込)。1泊あたり2,750円の計算になる。
休日も宿泊することが可能な「全日宿泊年間会員パス」も6泊分の宿泊権が付与され、値段は22,000円(税込)。1泊あたり約3,667円と、こちらも格安だ。
現在、ビジネスホテルの料金が高騰している中、この価格が実現できるのは驚きだ。
1泊1,650円と業界最安値
宿泊パスは更新することができ、更新するごとに1泊ずつ追加され、4回以上更新すると10泊分までの宿泊権が付与される。これを「平日宿泊年間会員パス」で1泊換算すると、1,650円で宿泊することができるというわけだ。
詳細は公式HPをチェックしてみよう。
GATE80ブース注目は代表の小村さん!?
GATE80のブースでは、各施設の詳細パネル展示や施設の紹介パンフレット、特製ステッカーが配布されている。そんなGATE80ブースでの注目ポイントは、代表の小村さんだ。
関西出身の小村さんはとても気さくで、お話上手。自身が大の釣り好きということもあり、様々な釣り物の知識が豊富だ。ブースに立ち寄った際は、話をしてみると自然と笑顔になれるだろう。
自身の経験からGATE80を立ち上げ
小村さんは、以前から釣りの好ポイントである伊勢志摩や香住、米子といった場所に遠征釣行に出かけていたそう。その遠征釣行中、「ちょっとシャワー浴びて、寝ることができる施設が欲しい」と考え、この事業を着想したという。
小村さん曰く、「ビジネスホテルを利用したこともありました。ただ、ビジネスホテルの朝食付きプランで7,000~8,000円払っても、朝食がスタートするのは朝の6時ごろ。船釣りで出船するのは朝5時前後。これじゃ朝食食べられへん!なのにこの金額支払うのはもったいない!」とのこと。これは、多くのアングラーが深く共感するポイントだろう。
パーカーやTシャツも販売
フィッシングショー当日は、オリジナルのパーカーやTシャツも販売予定だ。背面にはカジキマグロとボートのかわいいイラストが配置されている。
カラー展開もブラック、ホワイト、グレー、ベージュ、アーミーグリーン、ネイビーと豊富にそろっているため、自分の好きな色を探してみてはいかがだろうか。
<河野陸/TSURINEWS編集部>