集団かぜ・インフルエンザ 菰野町の鵜川原小が学校閉鎖 三重県が発表
三重県は12月19日、集団かぜやインフルエンザの影響で学年、学級閉鎖などの措置がとられた県内の学校等を発表した。四日市市内では、中学校1校、小学校1校、菰野町の小学校1校で学級閉鎖の措置がとられた。また、菰野町の鵜川原小は在籍者209人中64人が欠席、学校閉鎖の措置がとられた。
発表によると、四日市市では、羽津中1年の1クラス、大矢知興譲小2年1クラス、菰野町では朝上小3年1クラスが学級閉鎖で措置期間は12月20日となっている。
また、 発表によると、伊賀市の県立上野高校では、12月16日の発表で、インフルエンザや体調不良などで、学校閉鎖の措置を同18日までとしていたが、体調不良の生徒が増加したため、措置期間を12月19日までに変更した。今後は、体調不良者数を踏まえ、学級閉鎖に切り替えることも検討するという。
県では、家庭や自分でできる予防対策として「こまめに手を洗い、うがいをする」「 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る」「 できるだけ不要・不急の外出を控える」「咳エチケットを守る。 咳やくしゃみが出るときは、マスクをし、マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカチなどで口と鼻を覆う」「体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診する」などと呼び掛けている。