れんこんとさつまいもの甘辛炒めのレシピ。食感がクセになる!
れんこんとさつまいもの食感を生かすポイント
コツ・ポイント
れんこんは皮をむく
切ったらすぐ水にさらす
5mm幅の半月切りにする
れんこんは皮をむく
れんこんは本来、皮がついたままでも食べることができます。ただ、皮が硬いので甘辛炒めのときには皮をむくのがおすすめ。汚れを取り除けるのはもちろん、味が染み込みやすくなります。
切ったらすぐ水にさらす
れんこんとさつまいもは、切り口が空気に触れると変色してきます。切ったらすぐ水にさらしアク抜きをしましょう。料理を彩りよく仕上げることができますよ。水が濁ってきたら一度捨てて、新しい水を入れてください。だいたい5分ほどでOKです。
5mm幅の半月切りにする
れんこんとさつまいも、どちらも食感を楽しみたいので5mm幅の半月切りにしましょう。シャキシャキのれんこん、さつまいものホクホク食感を堪能することができますよ。分厚く切りすぎると、火が通るのに時間がかかるので注意しましょう。
子どもも喜ぶ。れんこんとさつまいもの甘辛炒め
調理時間:15分
保存期間:冷蔵で3日
れんこんとさつまいもの甘辛炒めのレシピをご紹介します。むずかしい工程はないので、簡単に作ることができますよ。バターのまろやかさと甘辛い味わいが、れんこんとさつまいもにしっかり絡んで絶品。大人だけでなく、子どもも食べやすいひと品ですよ。
材料(2人分)
れんこん:180g
さつまいも:180g
しょうゆ:大さじ1杯
みりん:大さじ1杯
砂糖:大さじ1杯
片栗粉:大さじ2杯
バター(有塩):20g
サラダ油:大さじ3杯
下ごしらえ
調味料を合わせる
・しょうゆ、砂糖、みりんを混ぜ合わせておく
作り方
れんこんのアク抜きをする
れんこんの皮をむき、5mm幅くらいの半月切りにします。
ボウルにれんこんと水(分量外)を入れて、5分ほどアク抜きをします。
5分経ったらザルに上げ、水気を切ります。キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
さつまいものアク抜きをする
さつまいもを軽く洗い、5mm幅くらいの半月切りにします。
ボウルにさつまいもと水(分量外)を入れて、5分ほどアク抜きをします。
5分経ったらザルに上げ、水気を切ります。キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
片栗粉をまぶす
ポリ袋にさつまいもと半分の量の片栗粉を入れます。ポリ袋を振り、全体に片栗粉をまぶします。
さつまいもと同様に、れんこんと残りの片栗粉をポリ袋に入れます。ポリ袋を振り、全体に片栗粉をまぶします。
さつまいもを揚げ焼きする
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱します。さつまいもを並べ、片面ずつ揚げ焼きにします。
さつまいもの色が鮮やかになり、こんがりと軽く焼き目がついたら一度取り出します。
れんこんを揚げ焼きする
同じフライパンでれんこんを揚げ焼きします。サラダ油が少なかったら足してください。両面に軽く焼き色がつけばOKです。
れんこんとさつまいもを炒める
さつまいもを戻し、バターを入れます。バターが全体になじむようにサッと炒めます。
味付けをする
一度火を止め、混ぜ合わせておいた調味料を入れます。火をつけ弱火にし、全体に味をなじませるように手早く混ぜます。
完成
サッと炒めて全体に味がなじんだら火を止めます。皿に盛って完成です。
よくある質問
れんこんはアク抜きしなくてもいいですか?
しなくてもよいです。甘辛炒めは濃いめの味付けなので、アク抜きをしなくてもそこまで苦みは気になりません。ただ子どもが食べる場合は、アク抜きをしたほうが食べやすいでしょう。
おすすめのさつまいもの品種はありますか?
ほどよい甘さでホクホク食感を堪能できる「紅あずま」がおすすめです。甘みが強く、ねっとりとした食感を求めるなら「紅はるか」がよいでしょう。
れんこんとさつまいもの甘辛炒めは保存できますか?
冷蔵保存できます。よく冷ましてから保存容器に入れて、冷蔵庫で3日ほど保存可能です。
味付けのアレンジはできますか?
できます。輪切り赤唐辛子を入れて一緒に炒めるとピリ辛で大人な味わいに。辛いのが好きな人やおつまみに食べたいときにぴったりです。黒いりごまを最後にトッピングすれば、風味豊かなひと品に仕上がりますよ。
具材のアレンジはできますか?
できます。鶏もも肉を一緒に炒めるとボリューミーなおかずに。ごはんのすすむひと品ですよ。彩り豊かに仕上げるなら、にんじんやスナップえんどうを入れるのもおすすめです。
甘辛炒めでれんこんとさつまいもの食感を楽しもう
れんこんとさつまいもの甘辛炒めはシャキシャキ、ホクホク食感を楽しめるひと品。片栗粉を使うため、甘辛い味わいがしっかりと絡むのも魅力です。大人はもちろん、子どもも食べやすい味わいで人気おかずになること間違いなし!さっそく作ってみてくださいね。
ライター:macaroni 編集部 福田(企画ディレクター)