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子ども部屋のレイアウト実例7選 | チェックポイントや注意点も解説

リブタイムズ

子ども部屋のレイアウト実例7選 | チェックポイントや注意点も解説

「子どもが2〜3人いる場合のレイアウトはどうすればいいの?」
「子どもが2〜3人いる場合のレイアウトはどうすればいいの?」
「子ども部屋のレイアウトで注意するポイントを知りたい」

このようにお考えではないでしょうか?

この記事では、子ども部屋のレイアウトについて、実例や決めるときのチェックポイント、注意点を解説します。

子どもの人数や性別、年齢ごとの実例をご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

子ども部屋のレイアウト実例7選

① 年齢構成を踏まえた子ども部屋のレイアウト

子どもの年齢構成を踏まえた、子ども部屋のレイアウトです。

具体的には、子どもが4人いるにもかかわらず、子ども部屋は2部屋しか設けておりません。長男・長女と次男・次女の年齢が離れているため、長男と長女が2つの子ども部屋をそれぞれ使い、次男と次女2人は両親と同じ寝室を使っています。長男と長女が大学進学などで家を出るタイミングで、次男と次女が子ども部屋を使い始める予定です。

子どもの年齢構成を踏まえて、無駄のない最低限の部屋数を設けたよい例といえます。

なお、手元が明るくなるように、照明の真下にあたる部屋の中央に机を配置している点は特徴的です。

② リビング横の子ども部屋

リビングと直結している子ども部屋です。玄関から子ども部屋にいくには必ずリビングを通る必要があるため、子どもの様子を確認しやすい間取りといえます。

部屋の広さは約5帖で、子ども1人に対して無駄のないレイアウトです。

③ 4.08帖の子ども部屋

4.08帖の子ども部屋です。収納スペースとの仕切りは設けていません。

ベッドと机を置いてジャストサイズの、必要最低限の広さに作った子ども部屋といえます。

④ 将来的に2部屋にできる子ども部屋

将来的に間仕切りを設けて、2部屋に分けることを想定した子ども部屋です。間仕切りを設けた場合、約5帖の広さになります。また、マグネットがくっつく壁材を使用しています。

現在は子どもが1人の世帯構成ですが、子どもが増えた場合を想定したレイアウトです。

⑤ ヌックを設けた子ども部屋

将来的に2部屋に仕切られる、L字型の子ども部屋です。室内には、小上がりのようなヌック(居心地がよい、こぢんまりとした空間)があります。
シャンデリア風の照明も設けてあり、全体的にかわいらしい印象の子ども部屋です。

⑥ リビングとのつながりが大開口の子ども部屋

リビングと扉4枚分の大開口でつながる、9帖の子ども部屋です。将来的に2部屋に仕切られます。

扉を閉めることで、プライバシーはしっかり確保でき、将来的に子どもが巣立った場合には、リビングとつなげて空間を広く使うことが可能です。

子ども部屋としての用途を終えた後のことまで考えた、無駄のないレイアウトといえます。

⑦ 廊下に本棚を設置した子ども部屋

部屋のすぐ外の廊下部分に本棚がある、10.4帖の子ども部屋です。廊下は、本棚の設置をあらかじめ想定して、通常より広めの幅を確保しています。

室内は、将来的に2部屋に仕切られる、将来間仕切りです。また、収納には扉を設けていません。

扉の下の部分に猫が出入りできる窓を設けている点が特徴的です。

子ども部屋のレイアウトを決めるチェックポイント5つ

子ども部屋のレイアウトを決めるときのチェックポイントを5つご紹介します。

① 子ども部屋の広さや形

子ども部屋は、広さや形に応じたレイアウトを検討しましょう。広さや形に適した配置や家具を選ぶことで、使いやすい子ども部屋になります。

たとえば、2段ベッドやシステムデスクを上手く配置すると、狭い部屋でも使いやすい子ども部屋を実現できます。

子ども部屋の広さや形を踏まえて、使いやすい子ども部屋になるよう工夫するとよいでしょう。

② 子ども部屋の用途

子ども部屋の用途によって、レイアウトを決めることも重要です。子ども部屋に求める役割を決めることで、不要なものを配置せずに済みます。

子ども部屋以外に勉強する場所を作ったり、寝室を別に設けたりする場合、子ども部屋に勉強机やベッドは不要といえるでしょう。

用途を決めてレイアウトを考えることで、無駄のない子ども部屋にできるのです。

③ 子どもの人数

子どもの人数を踏まえたレイアウトも重要です。子どもの人数が多いほど、子ども部屋に必要なスペースは増えます。

一方で、子どもの数だけ部屋数が必要なわけではありません。家具でスペースを区切るなどすれば、1部屋を複数人でも使うことが可能です。

人数にあわせて、適切なレイアウトを検討しましょう。

④ 子どもの年齢

子どもの年齢も、レイアウトを考えるときのチェックポイントといえます。年齢の違いによって、必要な部屋数が変わるからです。

たとえば、年齢が離れた兄弟の場合、子ども部屋は1部屋で済む場合があります。上の子が家を出たあとに、下の子が子ども部屋を使いはじめればよいからです。

一方で、年齢が近い兄弟の場合には、思春期には部屋を分けたほうがよいでしょう。

子どもの年齢差は、レイアウトを決めるポイントの1つです。

⑤ 子どもの性別

子どもの性別によっても、よいレイアウトは変化します。

特に、兄妹・姉弟のように性別が異なる場合には、遅くとも思春期までには部屋を分けたほうがよいでしょう。

また子どもそれぞれが、どれくらいの収納スペースを必要とするかも考えておくことをおすすめします。

子ども部屋のレイアウトを考えるときの注意点3つ

子ども部屋のレイアウトを考えるときに、注意したい点を3つご紹介します。

① 使い方に応じた間取りにする

子ども部屋のレイアウトでは、使い方に応じた間取りを考えましょう。使い方を考えずに間取りを決めてしまうと、使いづらい子ども部屋になるからです。

たとえば、勉強はリビングやキッチン付近に設けるスタディコーナーでおこなうことにすれば、子ども部屋に机は必要ないでしょう。机を置く必要がなければ、子ども部屋を少し狭くする選択肢が生まれます。

無駄や使いづらさを無くすために、子ども部屋は使い方を明確にして、間取りを決めるとよいでしょう。

② 子ども部屋の配置に注意する

子ども部屋は、配置にも注意しましょう。配置によって、子どもに目が行き届きにくくなるためです。

特に、玄関から直接子ども部屋に行ける動線は、避けたほうがよいでしょう。また、リビングとの動線をよくするなど、子ども部屋に引きこもり過ぎない工夫も重要です。

家全体の間取りを踏まえて、子ども部屋の配置は検討しましょう。

③ 成長を見越したレイアウトを考える

子ども部屋は、子どもの成長を見越したレイアウトにしましょう。成長したときのことを考えていないと、部屋が無駄になったり、使いづらくなったりするためです。

対策としては、あらかじめ1部屋に2つのドアを設け、将来的に仕切り壁を増設して2部屋に分けられるようにしておくといったことが考えられます。

長く便利に使える子ども部屋にするために、将来的にどう使うのか考えてレイアウトを決めるとよいでしょう。

まとめ:子ども部屋のレイアウトはチェックポイントや注意点を踏まえて検討しよう

この記事では、子ども部屋のレイアウトについて、実例や決めるときのチェックポイント、注意点を解説しました。

子ども部屋は、子の人数分を用意することが正解ではありません。また、使いやすいレイアウトには、さまざまな工夫が必要です。

記事の中でご紹介したチェックポイントや注意点を踏まえて、使いやすい子ども部屋のレイアウトを実現しましょう。

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