「おかしと映画は世界を救う」大人も楽しめた!映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』の魅力【試写レポ】
映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』5月1日(木)公開
1978年の発売以来、全国で親しまれているおかし「たべっ子どうぶつ」がまさかの映画化!
おかしの映画ってどういうこと?
松田元太さん、水上恒司さん、髙石あかりさんなど、多彩なキャストが声を吹き込むと、どんな作品に仕上がるの?
そんなわくわくする疑問が盛りだくさんの期待の映画を、「HBC演劇エンタメ研究会(通称“エンケン”)」の堀内美里アナウンサーが、試写会でいち早く見てきました。感想をレポートします!
ストーリー
おかしと人間が仲よく暮らすスイーツランドでは、歌って踊るスーパーアイドル「たべっ子どうぶつ」が大人気。しかし、この世の全てのおかしを排除し世界征服を狙う最凶の"わたあめ軍団"によって、ぺがさすちゃんが捕らわれてしまった!大切な仲間のため、モフモフカワイイだけで戦闘力ゼロのたべっ子どうぶつは、1000%不可能な"ぺがさすちゃん救出ミッション"に立ち上がる。絶体絶命の彼らが見つけた、大逆転の秘策とはー!?
テーマパークのような世界観
HBCアナウンサーの堀内美里です!
正直、子ども向けの映画なのでは…?と思っていたのですが、26歳独身が一人で見ても、映画として楽しめる仕掛けがいっぱい。ワクワク・ドキドキが詰まっている映画でした!
たべっ子どうぶつが暮らす「スイーツランド」は、おかしと人間が楽しく暮らす楽しい世界。まず、その設定に胸が高鳴ります。
いつも食べているどうぶつたちが、動いている!踊っている…!かわいい…!!
フル3DCGアニメーションということで映像がきれい!カラフル!
みんなのモフモフ感も伝わってきて、触りたいと画面に手を伸ばしてしまいました。
劇中に出てくる、数々のおやつにも注目!
「たべっ子どうぶつ」を作る株式会社ギンビスの、もうひとつの人気商品「しみチョココーン」は、街の中の看板になっていたり、作中でどうぶつたちが味わったりしています。
ほかにも、きっとみなさんも食べたことのあるお菓子が登場します。懐かしい気持ちになり、くすっと笑えるシーンがいっぱいでした。
おなかが減ります!
そして、空腹で見る映画じゃありませんでした。(笑)
おかし、できればあま~いものをモグモグしながら見たいなと思いました。
個人的には、劇中で出てきた「わたあめのスープ」(ピンク色のものです)が飲んでみたい!映画館のドリンクに出てこないかな~(笑)
世界を救うのは、こういうもの!
この映画をみて、いちばん好きだったのは、本当の意味での悪役が一人もいないこと。
ホッとするんですよね〜。映画は、それでいいのだと思います。
ワクワクして笑えて感動して、最後には前向きな気持ちになれる。
そうだ!こうやってパワーをもらうために、私たちは映画館に行っているのです!
どうぶつたちが「おかしは世界を救う!」「ぼくたちは、笑顔を作るために生まれてきたんだ!」といっていましたが、本当にその通りですね。
おかし、そして映画は世界を救いますね。
子どもも大人も楽しめる
言いたいことは山々すぎて触れられなかったのですが、挿入歌はどれも頭に残るものばかり。ぺがさすちゃんの美声に癒されます。
そして、らいおんくん役はTravis Japanのメンバー・松田元太さん。他にもお笑いタレントの藤森慎吾さんや、大人気声優の水瀬いのりさんなど、声優陣も豪華。「あ!この声、聞いたことある!」と思うこと間違いなしです。
大人も子どもも楽しめる映画でした!
【森結有花アナウンサーの感想レポ:かわいい!でもそれだけじゃない 映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は大人にも沁みた】
映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』
・2025年5月1日(木)公開
・CV:松田元太 水上恒司 髙石あかり 藤森慎吾 蒼井翔太 小澤亜李 水瀬いのり 東山奈央 立木文彦
間宮くるみ 大野りりあな 関智一 大塚明夫 大塚芳忠
・原作:ギンビス
・監督:竹清仁
・脚本:池田テツヒロ
・企画・プロデュース:須藤孝太郎
・主題歌「Would You Like One?」Travis Japan (Capitol Records / ユニバーサルミュージック)
・クリエイティブプロデューサー:小荒井梨湖 音楽:羽柴吟
・音楽制作:TBSテレビ 音響制作:グロービジョン 音響監督:横田知加子
・アニメーションプロデューサー:宇井正人 CGスーパーバイザー:堺井洋介 アートディレクター:亀井清明 ラインプロデューサー:髙橋弘樹
・宣伝プロデュース:KICCORIT
・アニメーション制作:MARZA ANIMATION PLANET INC. 製作幹事:TBSテレビ
・配給:クロックワークス TBSテレビ
上映劇場など、詳細は公式サイトからご確認ください。
文:HBCアナウンサー・堀内美里
編集:Sitakke編集部IKU
※掲載の内容は記事執筆時(2025年4月)の内容に基づきます