市民有志が企画運営 いせはら芸術花火大会 伊勢原の夜空に2千発
第11回いせはら芸術花火大会が5月17日(土)、伊勢原市総合運動公園自由広場で開催される。打ち上げ時間は午後7時30分の予定。
「花火で子どもたちに夢と希望を与えたい」「伊勢原で花火大会を」という市民有志の思いから始まった同花火大会。大会の運営費は全て地元企業や市民からの協賛金と募金で賄われていることから、「市民の花火」として愛されてきた。
打ち上げは、内閣総理大臣賞受賞歴がある株式会社磯谷煙火店が手がけることで、毎回大きな注目を集めている。
入場はチケット制で、観覧には「協賛者観覧エリアチケット」が必要。協賛は1口10000円からで、協賛者観覧エリア券3人分となる。またイス席や「寝ソベリヤ」(伊勢原球場外野席)などのチケットもあるので、問い合わせは同実行委員会へ。
大会運営には花火の打ち上げ費用のほか、総合運動公園の遊具などの防火対策費や警備費、設営費などが必要になる。そのため実行委員会では協賛金や募金を広く募っている。柏木貞俊実行委員長は「近隣住民の皆さんをはじめ、多くの方の理解と協力のもと開催できている。市民主導の花火大会、多くの方に来場いただければ」と話す。
問い合わせは実行委員会【携帯電話】050・6878・1286へ。