【熊本市中央区】市内で味わう阿蘇の味。山の里二号店で限定25食の贅沢ランチ
熊本の美味しいもの代表・あか牛。 産山村でのびのびと育てられた、美味しいあか牛料理が熊本市内で味わえるお店があると聞いて、早速行ってきました。
地産地消の店内
場所は白山通りの道沿い。
お店の前に三台ほど駐車スペースがあります。 店内はカウンターとテーブルの半個室がいくつか。
ゆっくりご飯を楽しめる広さです。
ちなみに店内のテーブルと椅子はすべて小国杉を使用。
マットは八代のいぐさを使った特注品です。
料理を含め、県内の名産がいっぱいの店内は、県外の人を連れてきても喜ばれそうです。
あか牛オンリー!贅沢ランチ
ランチは3種。
お支払は現金のみとなりますのでご注意ください。 ステーキ&ハンバーグに惹かれましたが、お正月の飲食量を思い出し自制。 お店で一番人気っぽいハンバーグに決めました!
注文してから焼かれるハンバーグと野菜。
300度に熱せられた石板でじゅうじゅう焼けている匂いと音だけでお腹が空いてくる~! 調味料はソース・水前寺醤油・天草通詞島の塩の3種。 食べ比べできるのは嬉しいです。
そしてやってきましたハンバーグ!とごはんとわかめスープ。 ごはんは、産山村の名水で育てた自家製のお米を、同じ名水で炊いたこだわりの品です。
「はじめは何も付けずにお召し上がりください」と言われたので、まずはそのまま一口。
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外はカリッと、中は柔らかく、肉の旨味が凝縮されています。 これは確かに、何も付けずに味わいたい。 次は醤油。The日本の味でごはんが進むー!
ソースはもう間違いない味ですが、野菜と一緒に食べるとうまみが倍増。
そして個人的ベストは塩。
肉の旨味を引き立てる粗塩は、食感もいいです。野菜とも合う。 お客さんには年配の方も多かったですが、調味料があっさりしているので皆さんペロリと平らげてました。 ボリュームたっぷりなランチですが、「もうちょっと食べたいな」という方にはあか牛カレーもオススメ!
肉のだしが効いていて、お肉もゴロッとはいって330円。
ちなみにごはんはおかわり自由なので、カレー用におかわりするのもアリです。
そしてデザートは、小豆から炊いた一口おはぎと、産山村の水でドリップしたコーヒー。
その名の通り一口サイズですが、甘すぎす、もち米のもちっと食感と控えめな甘さが〆にぴったり。
コーヒーも作り置きせず都度ドリップして淹れているので、まろやかな味わい。
食後にほっと落ち着きます。
美味しい料理の原点
本店は50年以上産山村で民宿を営んでいますが、15年ほど前からあか牛がブームになったことをきっかけに、ご店主曰く「本店のアンテナショップとして」オープン。 今年で8年目ですが、県外からのお客さんも多く来店する人気店です。 できるだけ自然に近い形で飼育している牛だけに、提供できる料理の数にも制限があります。 ランチは3種合わせて25食限定なので売り切れたら終了です。 そのため、ランチの予約は11時開店と同時に来れる方のみとなっています。 夜のメニューはこちら。
夜しか食べられないメニューもあるので、こちらもオススメです。 産山村のお酒と合わせたら美味しそう…。
自分たちが食べたい美味しいものをお店で出すという山の里2号店の料理は、どれも気取らずほっとする味でした。 県外のおもてなしにもオススメですが、まずは自分が地元の美味しいものを食べにいってみませんか。