石破政権が思い出せてくれたこと、えのきどいちろう語る!
野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時)9月10日の放送は、コラムニストのえのきどいちろう氏が出演し、約1年続いた石破政権を野村邦丸とともに振り返った。
えのきどいちろう氏「石破さんが政治的な立場を超えて評価されたものの1つは、国会図書館にこもって本を読む時間を作ろうとしたこと。文人的なところがあって教養を感じました。そこは久々に筋が通ってるなと思いました。後は色々な談話やコメントを出す時に評価する向きがあったと思うんですよ」
野村邦丸(パーソナリティ)「党内の人間が作る原稿を読まないで、自分の言葉で話した」
えのきど「自前の言葉で語る。国会の応酬でも、ちゃんと応酬になってた。一方的にお互いが言い合うのではなくてちゃんと呼吸みたいなものがあった。久々に見れた。ああいう国会は望ましいですね」
邦丸「しかし、今後もそうなるのかといったら、候補者によって全然違うでしょうね」
えのきど「石破さんが思い出させてくれたことは多いんじゃないかな」
邦丸「この行動を経て、石破政権の1年は何だったのか?を後世になって語る時、あの1年があったから今があるみたいになるのかどうかですね」
えのきど「後継の総理になりそうな人はどちらかというとなかったことにしたい感じですよね」
邦丸「これはこれで意味があったとしたいですね~」