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【じゃらん編集長おすすめ】常に進化を続ける安芸の宮島で新名物を探す旅(広島県)

ひろしまリード

2月の「じゃらん編集長おすすめ」の旅は、広島県廿日市市宮島です!

この季節の宮島といえば、冬の味覚・牡蠣ですよね。でも、今の宮島の魅力はそれだけではありません。

昨年2024年、宮島来島者数は485万人と、過去最多を更新しました!

年々注目度が高まる宮島には、新スポットや新名物が続々登場しています。

宮島名物が入った驚きのコロッケに、牡蠣が丸ごと入ったワンハンドのお好み焼き、さらに体験型の絶品パンケーキも!

まずは宮島表参道商店街で、小腹を満たすワンハンドグルメを探します。

やってきたのは、2024年11月にオープンしたばかりのコロッケ店「宮島コロッケ」。

宮島の老舗温泉旅館「錦水館」が運営しているお店です。

今まで宮島にはコロッケの専門店がなかったため、「他にはない商品を」ということでオープンされたのだとか。

こちらで食べられる新名物は、宮島名物「あなご飯」が入った「あなコロ(600円)」です。

ライスコロッケになっていて、細かく刻んだあなごが特製甘ダレと一緒になっておいしいんです!

1個が120gとずっしりしていて食べ応え抜群。

定番の宮島名物を、観光しながら食べ歩きできる手軽さもいいですよね。

そしてもうひとつの看板メニュー「牛コロ(600円)」は、贅沢にうまみたっぷりの広島牛を100%使用したコロッケです。

インバウンド客にはこちらのほうが人気だそう。

続いて新名物を求めて向かったのは、宮島歴史民俗資料館のすぐそばの細い路地を行った先にあるお店。民家を改装した「お好み焼 まとちゃん」です。

豚肉と卵は広島県産を使用。観光客はもちろん、地元住民にも愛されるお好み焼きです。

ランチに「お好み焼 肉玉(950円)」をいただきました。

甘みのあるキャベツもたっぷり。

広島を旅するなら、やっぱりお好み焼きは欠かせません。

こちらのお店にももちろん新名物がありますよ!

それがワンハンドで食べられる「あげおこ 牡蠣玉(650円)」で、揚げたお好み焼きの中に牡蠣が丸ごと入っています。

使用されているのは、「広島県プレミアムトップかき」に認定されているブランド牡蠣「極鮮王」。大粒でうまみが凝縮した牡蠣です。

一口食べた瞬間に磯の香りが広がるあげおこ。生地は揚げられているので外側はパリッとしていて、中はもっちり。新感覚の名物でした。

続いて訪れたのは、最初に訪れた「宮島コロッケ」の目の前にある「まる福物産」、の中を通り抜けて奥へ奥へ……。

蔵のようですが、こちらがお店の入り口です。

バーのような雰囲気のこちらのお店は、2024年秋にオープンした「パンケーキの向こうがわ 智蔵 宮島」。

メニュー名は厳島にゆかりのある名前にちなんでいて、「五十鈴」「安芸」「弥山」などの名が連なっています。

注文するメニューが決まったら、カウンターの向こうに並ぶお皿の中から好きなものを選べます。

中には、G7広島サミットの際に各国首脳の配偶者への贈呈品を創作した広島出身の漆芸作家・高山尚也さんの作品もあります。

生地は注文を受けてから、目の前で焼いてくれます。

最後は盛り付けのパフォーマンスも。

選んだメニューは、メープルシロップと特製生クリームがのった「安芸(2,500円)」と、ブルーベリーとミックスベリーを使った「弥山(3,000円)」。

メレンゲを立てることにこだわってパンケーキの生地が作られているので、生地のふくらみや食感がよくなるのだそう。

口に入れると一瞬でとけていくパンケーキは上のソースとの相性も抜群で、絶品です。

商店街の表からは想像できない非日常が味わえる空間と体験。

観光客はもちろん、地元広島の人も訪れたくなるお店でした。

旅の最後は、宮島桟橋から徒歩約1分の好立地にある「ホテル宮島別荘」へ。

「錦水館」がプロデュースしたホテルのお部屋は、社長が「宮島に自分の別荘をつくるならこんなところがいい」というコンセプトで、家族で泊まれるお部屋として設計されています。

自慢の温泉は、光明石を使用した人工温泉で、瀬戸内海の景色を一望できる展望風呂。旅の疲れを癒やしてくれます。

また、浴室内の床が防水の畳になっているのも新鮮です。

心も体もリフレッシュした後は、レストラン「Shima Classic」で地産地消の食材を味わえるブッフェです。

くつろげる空間で、ジャンルにとらわれない、宮島別荘ならではの創作料理が楽しめます。

今が旬の、素材本来の味を楽しめるぷりぷりの「県産蒸し牡蠣」に、県産ブランドポークの「穀美豚」を2時間かけて低温調理した「穀美豚のロースト ハニーマスタードソース」など、どれもおいしく、見た目も華やかな食事でした!

今回の旅では、まだ登場したばかりのたくさんの新名物と出会うことができました。

常に進化し続ける宮島は、はじめての人も、何度も訪れているリピーターの人も、毎回新鮮な気持ちで楽しめる場所。

この冬も、“いま”の宮島の魅力を探しに訪れてみては?

紹介した施設

宮島コロッケ

住所広島県廿日市市宮島町 表参道商店街

お好み焼 まとちゃん

住所広島県廿日市市宮島町70-2電場番号0829-78-1912営業時間11:00~15:00 ※売切れの場合あり定休日火曜日

パンケーキの向こうがわ 智蔵 宮島 

住所広島県廿日市市宮島町520-1(まる福物産内)Instagramhttps://www.instagram.com/mukougawa_miyajima/その他予約不可・小学生以下の入店不可

ホテル宮島別荘

住所広島県廿日市市宮島町1165電場番号0829-44-1180(受付時間は9:00〜18:00)料金1泊2食付き 28,500円~ ※夕食時の飲み放題込

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年2月7日放送)

「ググッと。瀬戸内」

※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。

ひろしまリード編集部

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