【2025年最新版】スイーツ、ランチ、お酒…チューリップフェアと一緒に楽しむ【砺波のグルメ】
富山県砺波市で毎年春のゴールデンウィークの時期に開かれる「となみチューリップフェア」。
水稲の裏作として国内で初めて本格的なチューリップ栽培が始まり、その生産が盛んなことから市を挙げた誘客イベントとして取り組んでいて、全国各地から観光客が訪れます。
▽2025となみチューリップフェアは関連リンクから▽
フェア期間中に見ることができるチューリップの花は、300品種300本。
21万本のチューリップで地上絵を描くメインの大花壇や高さ4mの「花の大谷」など、きれいなチューリップの花を観賞したら、ついでに砺波のおいしいスイーツやグルメも楽しみたいですよね。
今回は、スイーツ、ランチ、お酒の3つのシチュエーション別に、チューリップのまち・砺波に行ったら味わいたい地元グルメの店を紹介します。
※掲載されている情報・価格は取材当時のものです
砺波スイーツを楽しむなら…
とろける贅沢ショコラ 開店まもなく売り切れも 【Patisserie Vert】
2024年9月にオープンした洋菓子店「Patisserie Vert(パティスリーヴェール)」。店の看板メニューは世界中から厳選したチョコレートを使ったテリーヌです。
オーナーシェフの藤井雄大さんは、パティシエの辻口博啓さんが手掛ける石川県の洋菓子店「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」で修業。日本最大級の洋菓子コンクール「ジャパンケーキショー」では銀賞を受賞し、味はもちろん、繊細な意匠も得意としています。
ザクザク生地の贅沢シュークリームもオススメです。
▽「Patisserie Vert」の詳しい情報は関連リンクから
チューリップ公園近くで散策にもぴったり! 糀のスイーツ専門店【糀ASOBI】
糀を使ったスイーツの専門店「糀ASOBI(こうじあそび)」。
ロールケーキや焼き菓子など、糀と地元食材にこだわった洋菓子をラインナップしています。
この時期のオススメは「生乳塩糀ソフト」。新鮮な生乳と塩糀をたっぷり使っていて、トップにチューリップをかたどったもなかが添えられています。
2025年はフェア期間中の限定で「高道マカロンラスク」も販売。
▽「糀ASOBI」の詳しい情報は関連リンクから
季節ごとに変わるパフェがかわいい! ボドゲもできる【cafe spiel】
パフェとパンケーキを2大看板メニューに掲げる「cafe spiel(カフェ シュピール)」。
なかでもパフェは季節ごとに旬のフルーツを使ったり、イベント感を楽しめたりと、遊び心があふれていて、見るだけでもワクワクします。
2階にはボードゲーム専用のスペースがあり、壁一面に国内外のボードゲーム約2000種類がずらりと並んでいます。食べて、遊んで、楽しめるカフェです。
旬のフルーツを贅沢に! 散居村の古農家カフェ【果味心庵 長者】
水田にぽつぽつと民家が点在する農村の原風景、“散居村”で知られる砺波平野。家の周りの農地を耕して米や野菜を作り、日々の暮らしと農作業が一体化したスタイルです。
そんな砺波平野の散居村で、農園の敷地内にある古民家をそのままリノベーションしたのが「果味心庵 長者」。自家栽培する米や野菜、フルーツを使い、パフェやスイーツ、ランチなどを楽しむことができます。
▽「果味心庵 長者」の詳しい情報は関連リンクから
愛犬も一緒に来店OK!おすすめはクッキーシュー【Bloom】
靴やバッグの修理を請け負う「Repair Arrow」の店内。ちょっと変わったスタイルで営業するのが洋菓子店「Bloom(ブルーム)」。
焼き菓子の1番人気は「究極のフロランタン」。サクッとしたサブレ生地とカリッと甘い食感のフロランタン生地の2層になっていて、それらが溶け合っていくなかに香り豊かなアーモンドの風味が広がります。
冷蔵メニューでは「クッキーシュー」、イベント限定「生ドーナツ」も人気です。
▽「Bloom」の詳しい情報は関連リンクから
いちご狩りや大粒の完熟いちごパフェを楽しむ
観光農園&併設カフェ【私と苺】
観光農園直営のカフェ「私と苺」。その名の通り、いちご尽くしの店で、完熟の大きないちごを使ったパフェや大福もなかを味わうことができます。
カフェの隣にあるハウスでは、甘味と酸味のバランスがいい「紅ほっぺ」を中心に、3種のいちごが食べ放題のいちご狩りも楽しむことができます。
▽「私と苺」の詳しい情報は関連リンクから
砺波でランチを食べるなら…
20種以上のスパイスカレー!夜はバーとしても営業【SUNTRICK】
本格的なスパイスカレーを味わうことができる「SUNTRICK(サントリック)」。
看板メニューのキーマカレーに加えて、バターチキン、スープカレー、ドリアなど20種類以上をラインナップしています。
夜のバータイムにはおつまみメニューやチャーハン、カレーヌードルなども取り揃えています。奇数月、偶数月で入れ替わるカレーや期間限定メニューなどもあって、何を食べるか、行くたびにワクワクできそう。多くのカレーやおつまみメニューはテイクアウトすることもできます。
▽「SUNTRICK(サントリック)」の詳しい情報は関連リンクから
開店前から行列ができるコスパ最強の海鮮ランチ
【さかな工房 海鮮 蔵】
富山ならではの新鮮な海の幸をリーズナブルに味わえると、連日、開店前から行列ができるのが「さかなや工房 海鮮 蔵」。
店主が魚市場で仕入れるだけでなく、自ら釣り上げた魚もふるまってくれます。そして、そんな店だからこそ驚かされるのが、コスパとボリューム。普段から新鮮な魚を食べ慣れている地元民でも納得の味です。
▽「さかな工房 海鮮 蔵」の詳しい情報は関連リンクから
古民家で味わう手打ち蕎麦【蕎麦 福助】
砺波チューリップ公園から約5分、田園風景の中にある「手打ち石臼挽き蕎麦 福助」。
香りを逃さないように店内の石臼でゆっくりと挽いた蕎麦粉を使い、手打ちした蕎麦は、香り高く甘みのある味わいに仕上がっています。
黒部からわざわざ移設した古民家や調度品など、散居村で知られる砺波の田園風景に見合った店で楽しむ日本蕎麦は絶品で、「ミシュランガイド北陸2021特別版」ではビブグルマンを獲得するなど、評価が高い人気店です。
▽「蕎麦 福助」の詳しい情報は関連リンクから
手軽なワンプレートランチから特製和牛ヒレステーキまで【タベタリーテ】
地元食材をふんだんに使った上質なフレンチやイタリアンを味わうことができる「グルメどころ タベタリーテ」。
ランチタイムには、手ごろな価格で肉料理も魚料理も楽しめるワンプレートのランチから特製の和牛ヒレステーキまで、予算や好みに合わせて食事を楽しむことができます。
店内の雰囲気やBGMにもこだわったレストランで、世代を選ばず落ち着いたランチを満喫できそう。
▽「グルメどころ タベタリーテ」の詳しい情報は関連リンクから
厳選素材の無添加ラーメンで罪悪感なし【おっさん食堂】
厳選素材の無添加ラーメンを楽しめるのが「おっさん食堂」。
看板メニューの中華そばは、鶏ガラと昆布、カツオ、チャーシューの煮汁などでとったスープに、昔ながらの製法で醸造された醤油のカエシを加えています。香り高い醤油の味わいが楽しめます。
人気No.1は新たに加わった白醤油ラーメン。カツオ風味が香るスープはクセになる味わいです。
▽「おっさん食堂」の詳しい情報は関連リンクから
地元で愛されて半世紀 商店街の鉄板焼き店【洋風お好み焼き よっちゃん】
チューリップと並ぶ砺波の名物、…というのは言い過ぎですが、砺波の駅前商店街にあって長い間、市民に愛され続けている名物お好み焼き店「洋風お好み焼き よっちゃん」。
ソースの上にたっぷりかかるのは、特製の酸味を抑えたマヨネーズとほどよい辛みがクセになるフレンチマスタード。にわかにツンと鼻を抜けるからしマヨネーズとソースの相性は抜群です。
▽「洋風お好み焼き よっちゃん」の詳しい情報は関連リンクから
ごはん大盛り・おかわりも値段変わらず! アンダー1000円の日替わりランチ【Cafe&restaurant M2】
ごはんをおなかいっぱい食べたいなら、「Cafe&restaurant M2」がオススメ。
ミックスフライやスパゲッティ、オムライスなど、昔ながらの喫茶店メニューがそろいますが、圧倒的な人気を誇るのが日替わりランチ。富山米をふっくら炊いたごはんはおかわりOKでアンダー1000円とコスパ最強。食後のコーヒーもついていて◎。
店内にはマンガがたくさん。愛煙家もOKなカフェ&レストランです。
コーヒー付き!麺類&チャーハンランチが500円【中華料理 邦楽】
とにかく安くランチを食べたいという人には、「中華料理 邦楽」も。
創業50年を超える昭和レトロな町中華の店で、やさしく人当たりのいい3姉妹が自慢の腕をふるってくれます。
麺類とチャーハンがセットになった日替りランチは税込み500円。しかも食後のコーヒー付きです。
砺波のお酒を楽しむなら・・・
砺波平野の恵みを楽しむ酒蔵の中のレストラン【竈flamme炭三郎】
100年以上の長い歴史を持つ老舗 若鶴酒造が直営する「竈flamme炭三郎(かまどフラムたんざぶろう)」。
かまど炊きのごはんを主役に、自然豊かな富山の食材で作った料理を味わえるのが特徴です。こだわりの食事を引き立たせる日本酒は「若鶴」「苗加屋」。また、北陸唯一のウイスキー蒸留所で蒸留・ブレンドしたウイスキーのほか、杜氏の酒米甘酒などのソフトドリンクも楽しめます。
砺波のクラフトビール【となみ麦酒】春は「TULIP BEER」で乾杯
2022年11月に誕生した砺波市初のクラフトビール「となみ麦酒」を味わえるダイニングバー「DINING&BAR MERRY'S CLUB」。
ビール作りのコンセプトは「チューリップ」です。真っ赤なチューリップを思わせる「TULIP BEER」は、着色料は使わず、ビーツを使用。ビーツの香りに負けないようにふんだんに使用したホップで華やかな香りを感じながら、ほどよい苦味を味わえます。