トム・ハーディ「全身ボロボロ」過酷アクションによる負傷で完治不能に
『ヴェノム』シリーズに主演し、『ダークナイト ライジング』(2012)のベイン役や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)のマックス役で知られるトム・ハーディは、長年にわたるアクション作品の出演で身体に負担がかかり、もはや完治の域を超えているという……。
ハーディは上述の作品以外にも、格闘家を演じた『ウォーリアー』(2011)や激しい格闘シーンがあった『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)、の犯罪アクション映画『ハボック』(2025)など肉体を酷使する作品に数多く出演。さらにプライベートでは格闘家として何度も試合に出場している。
英のインタビューに応じたハーディは、映画の撮影で負った怪我や現在も抱えている症状について言及。「膝の手術を2回受けたし、椎間板ヘルニアも患っていて坐骨神経痛も抱えています。それに、足底筋膜炎ってやつにもなってしまった。原因は何なんだろう?なんで?どうしてだ?それに股関節の腱も痛めてしまったし、もう全身ボロボロで、治りそうにないんです」と語った。
現在、ハーディは47歳。これまでに出演したアクション作品の撮影で負った身体的なダメージが大きいようだが、Paramount+のギャングドラマ「Mobland(原題)」(2025-)に出演したばかり。このほか、米海軍特殊部隊を描くアクション・アドベンチャー映画『War Party(原題)』が待機中だ。
今後も身体に負担のかかる役どころがしばらく続くとみられ、ハーディの肉体的な挑戦は当面終わりそうにない。どうか身体を労ってほしい……。
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