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ミュージカル『アニー』藤本隆宏、須藤理彩ら大人キャスト決定&ティザービジュアルも解禁

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丸美屋食品ミュージカル『アニー』

2025年4月19日(土)~5月7日(水)新国立劇場 中劇場にて(上田、大阪、金沢、名古屋公演予定あり)、記念すべき40年目となる丸美屋食品ミュージカル『アニー』が上演される。この度、大人キャストが決定、そしてティザービジュアル解禁となった。

本作は、1924年からアメリカで新聞連載がスタートした漫画『ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)』をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生したミュージカル。日本公演は1986年、日本テレビが主催で上演をスタートして以来、全国で愛され続けている国民的ミュージカルとなっている。ドラマ『SHOGUN 将軍』でゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマシリーズ部門)を初受賞したことで話題を集めたアンナ・サワイは、2004年にアニー役としてデビューした。

本公演は、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』『ヘアスプレー』など数々の話題作を手掛ける演出家・山田和也によって、テンポが良く現代的な演出で好評を博し、完売が続く人気公演だ。

Annie2025(C)NTV

この度、『アニー』には欠かせない、豪華大人キャストが解禁となった。
昨年から続投のキャストに、ウォ-バックス役を2017~2021年(2020年は公演中止)、2023、2024年に演じ、昨年は読売新聞創刊150周年記念よみうり大手町ホール開場10周年記念舞台『罠』や、人気漫画のドラマ版『連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー』に出演し、現在はドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』に出演中の藤本隆宏が務めます。また、NHK朝の連続テレビ小説『天うらら』でドラマ初主演を果たし、以降もドラマ『たとえあなたを忘れても』や舞台『ようこそ、ミナト先生』、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』などに出演している須藤理彩が、昨年に引き続きハニガン役を務め、心強いメンバーが再集結した。

そして、初出演となるキャストには、グレース役を、宝塚で雪組トップ娘役を務め、退団後は連続テレビ小説『マッサン』や映画化もされた実写ドラマ『今日から俺は!!』、舞台『スクルージ~クリスマス・キャロル~』、大阪松竹座100周年記念公演『夜曲~ノクターン~』などフィールドを問わず活躍し、本作が出産後初の作品となる愛原実花が務めます。ルースター役は、2019年にハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼」〝飛翔〞のメインキャスト影山飛雄役で俳優デビューし、昨年は三人芝居 『6006 ロクゼロ ゼロロク』や舞台『罠』、映画『シモキタブレイザー』など、ジャンルを問わず多彩な役柄に挑戦し続けている赤名竜乃介が演じる。リリー役には、ミュージカル『町田くんの世界』やラジオ『TOYOTA Athlete Beat』にてレポーターを務めるなど幅広く活動し、2月には農業系☆Rock Musical『いただきます!~歌舞伎町伝説~』の公演が控える浜崎香帆が決定した。アニー役と孤児役を演じる元気いっぱいで無邪気な子供たちを、頼もしい大人キャストたちが支える。

これまで多くの人に支持され続けて迎えることが出来たアニバーサリーイヤーに、演出の山田和也も昨年行われたアニー合格発表時に「今まで以上のアニーを作りたい」と意気込みを語った。
2025年のアニー役丸山果里菜(まるやま・かりな)、小野希子(おの・きこ)と孤児役のフレッシュな12名の子供たち、12名のダンスキッズ役が、頼れる大人キャストと一緒に作り上げていくポジティブでハートフルなアニーに期待しよう。

【あらすじ】
舞台は1933年、世界大恐慌直後の真冬のNY。街は仕事も住む場所もない人であふれ、誰もが希望を失っていました。そんな中、どんな時も夢と希望を忘れないひとりの少女がいました。11歳の赤毛の女の子、アニー(丸山果里菜・小野希子/Wキャスト)です。11年前に孤児院の前に捨てられていたアニーは、いつか本当の両親が迎えに来ると信じて暮らしています。
ある日、なかなか迎えに来ない両親を自分から探しに行こうと、院長のハニガン(須藤理彩)に見つからないよう、こっそり孤児院を脱け出しますが、すぐに警官に捕まって連れ戻されてしまいます。ふとしたきっかけで、大富豪オリバー・ウォーバックス(藤本隆宏)の秘書グレース(愛原実花)と出会ったアニーは、ウォーバックスの自宅で休暇を過ごすことになります。
前向きなアニーに魅かれたウォーバックスは、養女にしたいと考えますが、彼女は本当の両親のことが忘れられません。けなげなアニーの気持ちに心打たれたウォーバックスは、懸賞金をかけてアニーの両親を探そうとするのですが、お金を目当てに大勢の人々が自分こそアニーの親だと名乗りをあげ、なかにはルースター(赤名竜乃介)とリリー(浜崎香帆)という悪巧みをしている人物もいて・・・。
はたして、アニーは本当の両親を探し出すことができるのでしょうか?

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