少年サッカー岩崎ＦＣ 創部40周年、より発展を 人間力高めるチーム方針
岩崎小学校を拠点に練習する少年サッカーチーム「岩崎ＦＣ」が創部40周年を迎える。節目を祝うロゴマークを取り入れた名刺を作るなど、チームに祝福ムードが漂う。
岩崎ＦＣは、同校の教員だった飯島進さんが初代代表として１９８５年に創部。現在は年中児から小学６年生までの44人がプレーする。
これまでに保土ケ谷区の大会で準優勝するなどの戦績を残してきたが、技術以上に子どもの人間力を高める指導に注力。卒団生でチームの代表を務めている村上遼さん＝人物風土記で紹介＝は「ボールに座る行為を飯島監督に怒られたことをきっかけに、道具を大切にする習慣が身に付いた」と述べる。
村上さんによると、現在区内には11の少年サッカーチームがある。ＳＮＳを活用した広報を強化し、新入部員の勧誘に取り組んでいく。