マドンナ、ハロウィンパーティで“聖母マリア”に仮装 「美しさの化身!」とファン称賛
歌手マドンナ(66)が、血の涙を流す聖母マリアに扮してハロウィンパーティを楽しむ様子をSNSに投稿した。マドンナは、後光をイメージしたヘッドピースを着けて祈りを捧げるポーズを取り、聖母マリア像「マドンナ」になりきっている。パーティにはマドンナの恋人アキーム・モリス(28)も参加しており、仲睦まじいツーショットも公開された。マドンナの仮装姿に、ファンは「素晴らしいコスチューム」「美しさの化身」などと称賛した。
【写真】後光をイメージしたヘッドピースを着けて“聖母マリア”に扮したマドンナ
マドンナは現地時間1日、豪華なハロウィンパーティの様子を自身のInstagramに公開した。
投稿には、「ハロウィンのために泣いているマドンナになった。友人たちは私と共に祈りを捧げに来てくれた」と記されていた。
マドンナが扮したのは、両頬に真っ赤な血の涙を流す聖母マリアだ。イエス・キリストの母である聖母マリアの絵画や彫像は、「マドンナ」とも呼ばれている。聖母マリア像は世界中の教会に見られるが、彫像が涙や血を流すのを見たと主張する人々が現れ、論争を引き起こした。
マドンナはカトリック教徒として育てられたが、彼女のミュージックビデオやライブパフォーマンスが冒涜とみなされ、バチカンから非難を受けたことがある。
そのマドンナがハロウィンのために選んだ衣装は、ネックラインが深いV字にカットされ、胸の谷間を強調した大胆なロングドレスである。胸元と裾にレースがあしらわれ、シンプルなランジェリー風のデザインになっている。
首には十字架などのペンダントが付いたネックレスを重ね着けして、両手には白いフィッシュネットグローブをはめている。
ウェーブのかかったブロンドのロングヘアを下ろし、白いレース付きのベールを被り、ゴールドの後光をイメージしたヘッドピースを着けている。
聖母マリアに扮したマドンナは、両手を合わせて祈りを捧げたり、手首にロザリオを掛けて嘆くような表情を見せるなど、さまざまなポーズを取っている。
他の写真では、マドンナが友人で女優のサルマ・ハエックと寄り添う姿が写っている。サルマは黒縁のメガネをかけて、クリスタルをあしらったヘッドピースを着用している。グレーのストラップドレスを着て真っ赤な口紅を塗り、唇と首には口紅で血のような跡が描かれている。
さらにマドンナは、恋人でサッカー選手のアキーム・モリスとのツーショットも披露していた。
アキームは黒い修道服に身を包み、首に黒いビーズが付いたロザリオを掛けている。2人は両手を手前で組んで立ち、カメラに向かって静かに微笑んでいる。
また別の写真では、マドンナとアキームが赤いキャンドルが並ぶテーブルの前に座っている様子も見られた。マドンナは黒いネットを被せたマネキンの顔を持ち、ハロウィンの不気味な雰囲気を演出している。
仮装してハロウィンパーティを楽しむマドンナの姿に、フォロワーからは以下の感想が寄せられた。
「どんな時でも僕はマドンナに祈りを捧げる。」
「ゴージャスな女王のマドンナ。素晴らしいコスチュームだわ。」
「ファンの期待を裏切らないね!」
「泣いている姿でさえ、あなたは美しさの化身よ。」
画像は『Madonna Instagram「Ciao Milano」「For Halloween, I was the Crying Madonna」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)