【今年も東京に山盛りの枝豆が出現】新潟県が県産枝豆のPRを強化、早食い選手権などイベントやキャンペーンが県内外で続々
山盛りの枝豆(新潟県のプレスリリースより)
新潟県は、県産枝豆の消費拡大や首都圏でのブランド定着などを図るため、6月からイベントやキャンペーンを開始する。
新潟県は、枝豆の作付面積が2008年から2023年まで16年連続で1位。さらに消費量も、新潟市が16年連続で全国1位であり、生産・消費ともに多い。また、県の推進ブランド品目の一つでもある。一方で、県内での消費が多いため県外への出荷量は生産量の割に多くなく、全国的には県産枝豆の認知度は低い。
こうした状況から県では近年、枝豆のプロモーションに力を入れている。今年も枝豆の出荷最盛期に合わせ、県内外での発信を実施する。
世界えだまめ早食い選手権東京予選(新潟県のプレスリリースより)
6月29日、7月4日、5日は、東京カルチャーカルチャー(東京都渋谷区)で「新潟えだまめ盛フェス」を開催。イベント内では「世界えだまめ早食い選手権東京予選」を実施し、勝ち上がった挑戦者を長岡市で開催される本戦(7月20日開催)に招待する。詳細については、下記のサイトを参照。
7月25日から27日に開催される「FUJI ROCK FESTIVAL」の会場でも、試食販売やPRブースを出展。また、7月25日からはSNSのX上に特設アカウントを設け、県産枝豆に関する情報を発信。フォローとリポスト者から抽選で枝豆をプレゼントするイベントも行う。
新潟県の花角英世知事は6月4日の定例記者会見で、「えだまめ県、新潟。」というキャッチコピーと、新たなロゴデザインを発表。「なかなか『新潟イコール枝豆』ということが知られていないので、最盛期である4月から8月に合わせ、しっかりPR展開をしていきたい」と話した。
【関連リンク】
世界えだまめ早食い選手権東京予選 サイト
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