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【無印良品】猛暑でもずっと冷たい!2wayでアウトドアでも家の中でも活躍するステンレスカップの実力は?

nan-nan 富山の情報

【無印良品】猛暑でもずっと冷たい!2wayでアウトドアでも家の中でも活躍するステンレスカップの実力は?

気温30℃超えの毎日で、まるで真夏のよう。

麦茶にアイスコーヒー、サイダー、そして、ビール。キーンッと冷えた飲み物が欠かせない季節ですね。

 

猛暑の夏を少しでも快適に過ごしたいと思って、無印良品の真空断熱構造のステンレスカップを導入してみました。缶をそのまま入れてもOK、コップとしても使える2way仕様

普段使いはもちろん、バーベキューやキャンプなど夏のアウトドアでも大活躍してくれそう!!

 

実際、どれくらい冷たさをキープできるのでしょう? 検証してみました。

コップとしても缶ホルダーとしても使える2wayタイプ

コップとしても使える缶飲料用保温保冷ホルダー

(350ml 1290円/500ml 1490円)

余計な装飾のないスッキリとしたデザイン。シンプルなアイテムが好きな人には、これだけでもう魅力的なはず。缶飲料の大きさに合わせて350mlと500mlの2サイズがあります。

 

真空断熱構造で保温・保冷ができるので、缶の飲み物をそのまま中に入れて使えば冷たさが長持ちします。

名前の通り、飲み物を直接注いでコップとして使ってもOK

 

サラッとした触り心地で、フチは薄めで丸くなっているので口に当たった時の印象はやわらか。違和感なくゴクゴク飲めます。

底はシリコーンゴムで滑りにくくなっています

ちょっとぐらい手がぶつかっても大丈夫。机に置いた時に音がしないのが地味に嬉しいポイントです。

 

真空断熱なので外側が結露しないのも魅力ですね。使い心地はとても快適です。

保冷の実力は? 実際に使ってみよう

室内では上々のスペック

どれくらい冷たさをキープできるのか、まずは商品の説明書きを確認。

室温が20℃くらいの環境で4℃くらいの冷水を注ぐと、1時間くらいはキンキンのままで、6時間経ってもなんとなくひんやり…くらいの保冷力のようです。家の中で使う分にはなかなかの性能ですね。

 

実際に2~3時間くらい使ってみましたが、体感ではひんやり感を保ったままでした。

 

でも気になるのは屋外で使用する場合はどうなのか…ということ。

真夏のキャンプやバーベキューでも役に立つのでしょうか?

 

実際に使って検証してみました!

晴れた日の屋外で、いざ実験!

真夏のアウトドアのシーンを想定して、缶ホルダーとしては缶ビールで、コップとしてはオレンジジュースで試してみます。

どちらも直前まで冷蔵庫でキンキンに冷えていたもの。

 

この日はよく晴れて最高気温36.3℃という猛暑日。実験を開始した朝9時の時点で30℃を超えていました。保冷力を試すには最高のシチュエーションです。

缶ビール(ホルダーあり)
缶ビール(ホルダーなし)

スタート時点の温度は、缶ビールは5.9~6.0℃。

オレンジジュース(ホルダーあり)
オンジジュース(ホルダーなし)

オレンジジュースのほうは、ホルダーとプラカップにそれぞれ300mlずつ注ぎました。

8.3~8.8℃からのスタート。ビールと温度が違うのは、同じ冷蔵庫の中でも温度設定が違うドリンクスペースにあったからだと思います。

 

このあと炎天下に置きっぱなしにして15分毎に温度を計測。60分後の変化を確認します。

15分経過…さっそく違いが

缶ビール(ホルダーあり)

15分経って温度を測ってみると、すでに違いが。

 

缶ビールはホルダーに入れたほうは7.3℃で、スタート時点から+1.3℃。

缶ビール(ホルダーなし)

入れていない方は16.6℃で、スタート時から+10.7℃

たった15分でここまで上がるんですね。

オンジジュース(ホルダーあり)

オレンジジュースのほうは、ホルダーに入れたものが11.6℃で+3.3℃。

オンジジュース(ホルダーなし)

プラカップに入れたほうは、なんと20.0℃で+11.2℃

 

プラカップの方はあっという間に20℃を越えてしまいました。

炎天下で60分…結果は

こうして15分毎に温度を計測した結果がこちら。

単位:℃

結果は一目瞭然。

ホルダーを使った場合、缶ビールは60分間で9.1℃上がって15.1℃、ジュースは11.8℃上がって20.1℃になりました。

 

飲んでみるとビールの方はまあひんやりかな、という感じ。ジュースも少しひんやり感が残っています。

水道水の温度

蛇口から出したばかりの水道水の温度が24.0℃だったので、ビールもジュースもそれよりは冷たく感じられます。思いのほか冷たさをキープしていますね。

 

一方、ホルダーを使わなかった場合は、ビールは34.1℃で+28.2℃、ジュースは35.4℃で+26.6℃。ほぼ気温と同じくらいまで水温が上がってしまいました。

一応、口を付けてみたんですが…。

缶ビールは冷たくも熱くもなく、何も感じない温度なのに、気が抜けた炭酸のシュワッと感と独特の風味が口の中に残って最高に不快な飲み口…。オレンジジュースにいたってはややぬくもりさえ感じるぬるま湯のようでした。

 

飲み比べてみると、ホルダーの保冷力に驚かされます。

真夏の屋外でも大活躍しそう!

【注意】ただし、外側はけっこう熱くなる

けっこう熱くなる

炎天下に1時間放置してもそこそこの冷たさをキープしてくれる実力。アウトドアでもしっかり役立ちそうです!

 

ただ、1点注意したいのは、ホルダーの外側がけっこう熱くなること。ヤケドするほどではありませんが、持った瞬間にびっくりして落としそうになりました。

 

実際のアウトドアシーンでものんびりとドリンクを楽しみたい場合は注意が必要です。なるべく日陰に置いておくとか、スリーブをつけるといった工夫をすればとっても便利に使えると思います!

ちなみに保冷だけでなく、保温もできます

 

お茶やコーヒー、焼酎のお湯割りなどなど…あたたかい飲み物にも使えるので、夏だけでなく1年中活躍してくれそうです!

我が家では今回の検証のために2つ購入したので、ガンガン使い倒していきたいと思います!!

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