お米屋さんが作る最高に幸せな気分になれるおにぎり 大観町 平野商店内にオープンした『おにぎり極』で絶品おにぎりを買ってきました 明石市
そろそろ新米が美味しい季節♪美味しいお米を食べると、とっても幸せな気持ちになりませんか?今年はお米が不足していたこともあって、余計にお米が愛おしく感じます。今回はお米好き必見のお店を紹介します。
5月にオープンした『おにぎり 極』は、明石で明治以前から続くお米屋さん『平野商店』の中にあります。
花壇に植えられていたのはなんと「稲」。間近で初めて見ました!
懐かしい雰囲気の店内に入ると、お父さんと娘さんが迎えてくださいました。おにぎりの製造・販売を担当しているのは、娘さん。小さなころからおにぎりが大好きで「全国各地の美味しいお米を食べてもらいたいなぁ」という思いが、おにぎり屋さんを始めるきっかけだったんだとか。
店頭には、いつも10種類以上のおにぎりが並びます。種類が豊富で悩みます!毎日精米したてのお米を使っているんですって。この日はオープン後1時間ぐらいたったときに伺いましたが、すでに残りが少なくなっているほどの人気ぶりなんです!
使うお米は月変わり。お米マイスターのお父さんと冷めても美味しい品種を選んでいるんだそう。8月に使用されている品種は「さがびより」。日本穀物検定協会の米食味ランキングで14年連続で特Aを獲得しているお米なんだとか。
お話を伺っている途中にも、地域の方々が続々と来店しどんどん売れていきます。年齢層は、子育て世代のパパママからシニア世代まで幅広いんだそう。お客さんの中には「見てるだけでよだれが出るわー!」とおっしゃっている方も!その言葉の意味、実際にいただいてみるとわかります!
今回私がチョイスしたのは、「塩むすび」、「海苔の佃煮」「つぼ漬け昆布」、そして期間限定の「青唐辛子味噌」です。持ち帰り、ゆっくりいただきました!
早速、塩むすびからいただきます。包まれているラップを開くとふんわりと優しい香りが…「これ、美味しいごはんのにおいやん!」とつぶやいてしまいました。お塩は沖縄の天然塩「粟国の塩」を使用しているんですって。
口へ運ぶとほわっとほぐれ、噛むとほどよい塩味のあとにお米が持つ甘みが広がります。冷めているのに、まるで炊きたてを食べているような風味です。お米一粒一粒を感じられるようで、絶品♪
続いては「海苔の佃煮」。兵庫県産の海苔の佃煮がたっぷりと入っています。佃煮は風味豊かで、ほどよい甘さがお米とよく合います。巻かれている海苔も兵庫県産。香り高くお米の味を引き立てていました。
「青唐辛子味噌」は、ピリッと辛い大人の味。味噌のコクと爽やかな青じその香りが心地よい、夏らしいおにぎりでした。日本酒やビールにも合いそう。
「つぼ漬け昆布」は甘辛い昆布の中に入っている、つぼ漬けのカリカリ食感がくせになる一品です。どのおにぎりもまさに「極」。写真を見ているだけでよだれが…9月は山形県産の「つや姫」だそうで、そちらもぜひ味わいたいなぁと思っています。
場所
おにぎり極(平野商店内)
(明石市大観町14-11)
営業時間
11:00〜14:00
定休日
月曜日、木曜日、日曜日
備考
営業日は公式Instagramをご確認ください。