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相模原市出身俵積田選手 二十歳のJリーガー「自覚と責任感を」

タウンニュース

優勝の決意を記した色紙を持つ俵積田選手。背番号33

FC東京MF

J1・FC東京のMF、俵積田(たわらつみだ)晃太選手は相模原市の出身。2004年5月14日生まれで現在、「二十歳」。シーズンオフの年末、都内の事務所で経歴や今後の目標、大人についての考えなどを聞いた。

幼稚園の頃、兄の影響でサッカーを始めたという俵積田選手。当時からその技術は「ずば抜けた」存在だったという。小学生になると、八王子市内のクラブチームに所属。この頃からプロを意識し始めた。影響を受けたのはリアルタイムで見たブラジルワールドカップ。「自分もこの舞台に立ちたい」と強く思ったそうだ。今も大きな武器となっている「ドリブル」は当時から最も意識した技術という。チームでの取り組みはもちろん、友人や父親と公園などでマーカーを使ったり一対一をするなどし磨き続けた。

小6で全国選抜

高学年になると八王子市のトレセン(選抜メンバー)に選ばれ、6年生時にはナショナルトレセン(全国選抜)で活躍。中学高校時はFC東京のアカデミーに。「ほとんどサッカー。他のことはあまり覚えていない」という「浸け」の日々を過ごし23年、18歳でトップチーム昇格(プロデビュー)を果たす。その時の心境について「スタート地点に立てたという思い。もちろんうれしかったですが、全然油断できないなとも感じました」と振り返る。

目標は優勝と

初年度の23シーズンでは27試合に出場し2ゴールを記録。2年目を迎えた24シーズンでは33試合に出場し2ゴールだった。前季については「あまり良い成績を残せなかったので、非常に悔しい気持ちがあります。優勝できなかったですし、順位も良くなかった。全く満足していないです」と話す。その上で、今季の目標は「優勝」と明言し、その先については「日本代表に選ばれたい」と力強い意欲を見せた。

なお「二十歳」の印象について、「10代が終わっちゃった感じ」と笑顔を見せつつ、「大人の選手としての自覚と責任感をもっと身につけたい」と前向きな決意を語った。

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