国際通り裏、リーズナブルな隠れた名店「パーラーアスナロ」でしっぽり飲む夜~キャンヒロユキの「とー、飲み歩きやってみよう」〜
みなさんこんばんは! 放送作家キャンヒロユキです。 さて今回紹介するのはこちら!「パーラーアスナロ」。
どうです、お店の上の花ブロックが、沖縄感が出ていてまたいいですよね! 国際通りから1本裏道に入ったところにある、隠れた名店です。ワタクシ、コロナ禍前から時々ひとりふらっと足を運んでいたのですが、先日久しぶりに行ってみました。
入口の黒板には、手書きメニューが。 いいですね、手書きは正義。手書きのメニューって何か心惹かれます。仕入れの材料によって、都度都度メニューを変えている、料理人のこだわりが感じられます。 そして店内。
このような落ち着いた雰囲気。テーブル席が3つと、あとはカウンター。 天井に映るライトの模様が、これまた花ブロックみたいで素敵です。(花ブロック大好き) ということで、まずは改めてメニューチェック!
メニューを見るだけで、料理と素材へのこだわりがよくわかります。あーお腹すいた。 ということでいくつか注文。まずはこちら。 ナガノパープル黒ぶどうとスペイン生ハム。
ぶとうの甘みに、生ハムの塩気がピタッ。フルーツが入っているおつまみって、塩気とのバランスが難しいと思うんですが、これはサッパリとしつつ本当にバランスが良くて、飲み始めのおつまみにドンピシャです。 つづいてはこちら 生しらすとブルーチーズのオムレツ。
ふわとろ卵に、とろりと広がるブルーチーズ。その上に生しらすの瑞々しさ。青カビのくせを感じず、やさしい香りとお味です。 つづいてはこちら。 エビのアヒージョ。
ガーリックの香りって、本当、食欲をそそるよねー。 そしてえびがプリップリ!バゲットを沈めるたび、海老の旨みたっぷりのオイルがジュワッと染み込んでくるのがわかります。 つづいて、こんなメニューもありました。 天然アカマチの頭・カマ煮込み。
やちむんの器に、堂々たる赤が映えます。 魚の頭とカマは、身をほじほじ、骨をちゅぱちゅぱしながらいただく楽しみがありますよね。「お、こんなとこに、こんなに身が残ってた!」みたいな。考古学者の吉村作治先生、発掘ってこんな感じなんでしょうか。(違うと思う) そして、こちら。 トマトとクリームチーズ、バジルのピザ。
生地は薄焼きサクッ。に、トマトのスライスが、これでもかというくらいのっています。に、タバスコをふりかけ、いただきます。トマトの酸味、クリームチーズのまろみ、バジルの香りの三位一体。あーこりゃ、赤ワインだ。 ということで、赤ワインを注文。 なんですが… ここのグラスワインが、お安いんです!
なんと1杯350円から! ワタクシ、メルローが好きなんですが、メルローがない場合にも、それに近い、好みに合ったワインを出してくれます。本当にいいお店! さあ赤ワインにスイッチしたところで、お肉にいきましょうか! 牛ハラミステーキ。
噛むほどにしみだす、赤身の旨みがジュワーン。味付けもシンプルで、お肉の旨みがよくわかります。またぶどうの爽やかさがお肉の余韻をすっと整えてくれます。 さらにこんな料理も。 ラム肉のソーセージと、ペンネゴルゴンゾーラ。
ラム肉のソーセージは粒マスタードとの相性が抜群。そしてペンネの「つるもち」食感とゴルゴンゾーラの「こってり」な味わいがベストマッチ。 「つるもちこってり」、新ワード生まれました。商標取りますね。(取れるのか?) ということで、今回は、いろんな料理を紹介しました。 しかも、パスタはハーフサイズがあったりと、ひとりで来ても“ちょい〆”が可能。この気遣いと気軽さが、夜の自由度を一段上げてくれます。 そうそう、この日はこのメンバーと一緒におじゃましました。なぞかけ芸人のケーシーさんと、理容師のかずみさんと。
ワタクシが企画・構成する舞台やイベントをいつも観に来てくれる“応援タッグ”です。この日はマーケティングの先生主催の交流会があり、仕事で最後の20分しか参加できなかったため、「もうすこし行きましょうか!」と声をかけていただいての、しっぽり3人会でした。 ケーシーさん、かずみさん、また行きましょう。 そしてここまで読んでしまったあなたも、ぜひパーラーアスナロで、美味しくリーズナブルな料理に舌鼓を打って、しっぽりした夜をお過ごしください。 (ハーフのペンネで〆ると、幸せ度がスッと上がります) ということで、本日はここまで。 素敵な通りに面したお店、ぜひどうぞ。
※ご紹介したメニューは訪問時の内容です。季節・仕入れにより変更の可能性があります。
パーラーアスナロ住所
〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1丁目2−8
電話番号
098-867-7522
営業時間
火曜~日曜 18時~4時(L.O3時)
定休日
月曜
カード
可
電子マネー
不可