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中高生が交通安全伝える ポスターと声で啓発

タウンニュース

ポスターとメッセージを作成した生徒ら

小田原警察署がこのほど、箱根登山バス株式会社小田原営業所で、西湘高校と千代中学校の生徒が作成した交通安全ポスターと車内アナウンス用メッセージの披露会を行った。

取り組みは神奈川県の交通安全教育推進運動「スタートかながわ」の一環で、今年度のモデル校の両校が協力。同高校の近藤璃音さん(1年)が作成したポスターと、同校の岡実良依さん(同)、同中学校の福田真優乃さん(同)、稲毛彩那さん(同)の3つのメッセージが選ばれた。

近藤さんのポスターは交通標識を抱える人のイラストに「命のサイン気づいている?」と文字が書かれ、3種類のメッセージは交通ルールを守ることの大切さなどの内容を訴え、車内アナウンス用に声を吹き込んだ。

ポスターとメッセージは来年3月末まで、箱根登山バス小田原営業所管内を走る87台で使用される。福田さんは「軽い気持ちで交通ルールを破ると重大な事故になるので、守ってほしい」と話した。

車内に掲示されているポスター

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