「対岸の家事」に共感。それでも私が“専業主婦”を選んだ3つの理由
夫婦共働きが当たり前になってきている今の時代に、あえて専業主婦を選択する女性もいます。セレブならいざ知らず、物価高のご時世では嫉妬の対象にもなる専業主婦。なぜその選択を? と疑問を抱くかもしれませんが、こんな理由があるようですよ。
なぜその選択を…? 私が専業主婦を選んだ理由3選
これまでのキャリアを無駄にしたくない、少しでも生活を豊かにしたいなどの理由から、結婚しても働き続ける女性が多くなっています。放送中のドラマ「対岸の家事」(TBS系)でも専業主婦への風当たりの強さが描かれることもありました。そんな中、彼女たちはなぜ専業主婦を選んだのでしょうか?
1. 旦那の稼ぎだけでやっていけるから
「旦那の稼ぎで十分生活していけるので、その旦那をしっかり支えることに専念しようと思い、専業主婦を選びました」(42歳・愛知県)
贅沢をしなけば夫の収入だけで満足できる暮らしができるなら、無理して働く必要はありませんよね。旦那のサポートを兼ねて、家事や育児をひとりでこなしているそうです。正直、うらやましい!
【読まれています】専業主婦なんてもってのほか! 正社員じゃなくなった途端、モテなくなっちゃう婚活の超リアル
2. 働くのが嫌だったから
「働くのが嫌だったんですよね、昔から。何度も転職を繰り返していたりと、社会に馴染めなかったんです。だから専業主婦でいいと言ってくれた今の夫と結婚した感じです」(34歳・埼玉県)
社会に馴染めず転職を繰り返していたとのこと。そんなときに出会った今の夫に「専業主婦でいい」と言われ、迷うことなく結婚を決めたそうです。働きたくない、という誰もが思う気持ちを貫く姿勢に脱帽です。
3. 子どものそばにいたかったから
「バリキャリだったので、専業主婦になることはまったく考えていませんでした。でも、子どもができてから考えが変わったんですよね。
『できるだけこの子のそばにいたい』『目一杯愛情を注ぎたい』って思うようになって、専業主婦になる決意をしました」(40歳・大阪府)
こちらの女性のように、子育てに専念したくて専業主婦を選ぶ女性は多いでしょう。それまで「定年まで働きたい」と思っていたのに、子どもができて180度考えが変わった人もいるようです。
専業主婦を選ぶ女性をどう思う? 未婚男性の意見
生活が安定していたり、夫婦間で意見が一致したりしていれば、専業主婦になる選択に問題はないでしょう。ではその点、独身男性はどう思うのでしょうか? 専業主婦になりたがる女性について意見をうかがってみました。
1. 結婚は考えられない
「専業主婦になりたいって人との結婚は考えられないですね。こっちの稼ぎを当てにしているわけだから『ラクしたいから結婚したいのかな?』って思っちゃう」(33歳・東京都)
厳しい意見ですが、未婚男性は専業主婦になりたいという女性を「甘えている」と感じるケースもあるかもしれません。「お金目的の結婚?」と不信感を持つ人もいるようです。
2. 好きな女性なら問題ない
「マチアプとかで『専業主婦になりたい』って書いてたら彼女候補にはしないけど、出会って好きになった女性がそう言ってきたら問題ない」(29歳・福岡県)
専業主婦を希望する女性を恋愛対象から外す男性もいる様子。ただ恋した相手が専業主婦主婦になりたいなら考えが変わるようです。
専業主婦にはリスクがあることも覚悟しておこう
夫の収入だけで生活が成り立つなら、専業主婦になって育児に専念したり夫をサポートしたりするのもアリ。ですが、万が一離婚することになったらリスクが大きいですよね。
離婚してから「年齢のせいで就職先が見つからない」「稼ぎが足りなくて十分な子育てができない」と悩む女性も実際にいます。そうしたリスクも覚悟のうえで選択する必要がありそうです。
(恋バナ調査隊/ライター女子部)