岸辺露伴シリーズへの愛は国境を超える オールヴェネツィアロケの裏側を捉えたオフショット『岸辺露伴は動かない 懺悔室』
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』のイタリアの現地スタッフを交えて、全編ヴェネツィアロケを成功させたキャスト・スタッフたちの、強い信頼関係を写し出す笑顔にあふれるオフショットが到着した。
現場の雰囲気が伝わる写真
原作者・荒木飛呂彦が「旅情豊かで、人生があって、香り高い宝石のような第一級のサスペンス作品」と評した本作を体現するような、露伴たちと共にヴェネツィアを旅をしているような気分になれる、現場の雰囲気を写す貴重な写真が公開となった。
解禁となった写真では、露伴がイタリア語で特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を披露する場面で登場した、スリ役のイタリア人キャストたちと記念撮影をする高橋と渡辺監督が笑顔を見せている。
また、ヴェネツィア感満載のカフェに自然に溶け込む泉京香役の飯豊まりえ、生死をかけた“ポップコーンバトル”に挑み、ポップコーンのかけらを顔に付けたまま満面の笑みを見せる水尾役・大東駿介の姿も。
常に2番目を選ぶように教えられてきたマリアが1番の相手と結婚式を挙げるシーンで、玉城ティナも、花婿・ロレンツォと神父のイタリア人キャストと和やかな笑顔を見せる。
遠く離れたヴェネツィアの地で、国境を越えた仲間たちと各々が全身全霊で挑んだ様子がありありと切り取られている。露伴の姿のまま現地の犬と戯れる高橋の姿もあり、撮影の合間のリラックスした様子もほほえましく、現場の良い雰囲気がこちらまで伝わってくる。
高橋はドラマシリーズの始まりから5年という歳月を経て、邦画初を成し遂げたヴェネツィアオールロケについて「自分の人生においてもまれな経験だろうと感じています。映画化されるということもまた、本当にありがたい話ことだと実感しています」と振り返りとともに、公開直前に開催されたジャパンプレミアで「ヴェネツィアの世界、荒木先生の世界、私たちが作ったこの作劇に存分に酔いしれて楽しんでいただきたい」と熱い想いを語っている。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は大ヒット上映中