【寒さと大雪にご注意を】北海道の週間天気予報 2024年12月5日更新
北海道のあす6日(金)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
12月6日(金)の北海道の天気と気温
あす6日(金)の天気と気温です。
日本海側や道南方面を中心に午後は再び吹雪や大雪となります。あす朝は各地でマイナス。道東の内陸では‐10度を下回ります。日中は2度前後でしょう。
では、あすの時間ごとの天気。道央・道南からです。
午前中は道南が雪の中心で、うっすら積もるでしょう。午後は道央でも雪が降ります。札幌はうっすら積もる程度ですが、倶知安方面ではあす午後は雪かきが必要です。
道北・空知です。
朝は全般に雪の降り方は弱いでしょう。午後は雪も風も強まり、海岸部では吹雪に、内陸では10センチから20センチのまとまった雪になりそうです。
道東・オホーツク海側です。
変わりやすい天気です。晴れ間が出ますが、昼頃は道東の海岸部で雪が降り、うっすら白くなりそうです。枝幸は午後を中心に積雪が増えるでしょう。
1か月予報(12/7~1/6)
1か月予報が出ました。何かと忙しい時期ですが、寒さと大雪に注意してください。
冬型の気圧配置の強まる日が多くなります。
気温は平年より低く、最高気温でもマイナスの「真冬日」が増えるかもしれません。ストーブなど暖房の燃料代も気になりますが、気温が低いと空気も乾燥するので火の取り扱いにも注意して下さい。降水量は日本海側やオホーツク海側を中心に平年並みか多めです。
冬型が強まると風も強く荒れた天気の日も多くなるかもしれません。年末年始は奇跡の9連休とも言われていますが、交通障害に注意して下さい。
12月6日(金)からの北海道の週間天気
では、週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
あす午後から土曜日にかけて道北や空知、後志地方では大雪や吹雪に注意が必要です。土日は上空の寒気が強まり、最高気温でもマイナスの真冬日の地点が多くなります。
つづいて、太平洋側です。
函館は雪で、うっすら積もる日が多くなります。その他は晴れても寒いでしょう。あす午後から土曜日にかけては海岸部を中心に風が強く吹きます。
12月6日(金)の札幌の朝昼晩の天気
あす6日(金)の札幌の朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします!
あすも寒くて、路面は凍ったり、うっすら雪が積もったりします。
降る雪の量は少ないですが、気温は0度くらいでブラックアイスバーンにも注意して下さい。あすは午後を中心に雪が降って夜は軽く積もるでしょう。夜は風も強まりそうです。
文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※5日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集:Sitakke編集部ナベ子