工事の騒音が響く現場に突然現れた『悲しそうな野良猫』が、約1年後…思わず泣ける『感動の瞬間』に「泣いた泣いた」「本当にありがとう」の声
Instagramアカウント「catpeace0802」に、お外の世界で寂しそうに暮らしていた茶白猫の風ちゃんが、たくさんの善意に支えられて幸せになる様子をまとめたリールが投稿されました。
1.3万再生を突破したこのリールには、「風ちゃん…健康で幸せに♡」「風ちゃんよかったね〜」といった声があがりました。
悲しそうな顔をした風ちゃん
ある日、工事の騒音が響く現場に突然現れたという、茶白猫の「風」ちゃん。風ちゃんは出会った当初、恐る恐る近寄ってきたかと思えば、少し怖がったりと、警戒心を見せていたといいます。
工事が行われている場所でお世話をする猫を増やすことは、保護主さんにとって心苦しいことだったそう。しかし、「生きていくためには食べなければならない」と考え、風ちゃんのお世話をすることに決めたといいます。
甘えん坊な風ちゃん♡
風ちゃんはすぐに保護主さんのことを覚えたようで、毎日決まった場所で待つようになり、いつも必死にご飯を食べていたといいます。
お世話をするうちに、風ちゃんは寄ってきてくれるようになり、すりすりと甘えん坊な様子も見せるように。保護主さんは、「この子は人間と生きていく子だ」と思ったそうです。
預かりボランティアさんが手を差し伸べてくれたため、風ちゃんは1年間の家猫修行を開始。人との暮らしに慣れるための、大切な時間を過ごしました。
ついにずっとのお家が……！
そして今年の始め、トライアルが決定。里親さんは猫と暮らすのが初めてでしたが、風ちゃんのペースに合わせてお世話をし、毎日とても丁寧な報告をしてくれたといいます。
そんな優しい里親さんに、風ちゃんも次第に心を開くようになっていったそう。そして2週間のトライアルの結果、正式譲渡が決まったといいます。
お外の世界で寂しそうにしていた風ちゃんに、これからはたくさん甘えて、たくさん愛されて欲しいと保護主さんは願っています。
たくさんの人に支えられて幸せを掴んだ風ちゃんに、「大切にしてくれる・愛してくれる、素敵な人に出会えて運命だね！」「これからは暖かいお部屋で幸せになってね」「ありがとう…本当にありがとうございます♡病院の待合室でうっかり見てしまい涙流す変なおばさんは私ですわ」「助けてくださった、毎日ご飯与えてくださった、そして里親にずっとのおうちに迎えてくださった、皆さんの愛情ですね。ありがとう」といった祝福のコメントが多数よせられています。
Instagramアカウント「catpeace0802」では、個人で保護猫活動をしている保護主さんに助けられたたくさんの猫ちゃんたちの様子や、お外の世界の厳しい現実を知ることができます。
写真・動画提供：Instagramアカウント「catpeace0802」さま
執筆：Megumi
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。