『サンダーボルツ*』は「エンドロール後にもお楽しみが」とケヴィン・ファイギ、「最後まで残っていてね」
マーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ*』が、いよいよ2025年5月2日よりいよいよ日米同時公開となる。MCU()ではもはや定番となった「エンドロール後のサプライズ」も、今回ばかりは見逃せないようだ。
本作のレッドカーペットイベントにて、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギはの問いに応じ、「ファンに楽しみにしていてほしいこと」について次のように語った。
「今までよりも深みがあり、意義がある物語に感動してもらうことです。観る人の人生経験につながるので、これまでにない感覚だと思います。それから、すごいアクションもありますし、コメディもあります。」
MCUの醍醐味といえば、アクションの爽快感やユーモア、そしてキャラクターたちの成長と葛藤が交錯する物語の深さだ。ファイギの言葉は、それらすべてを本作が網羅しているという自信の表れだろう。さらに注目すべきは、続けて発せられたこの一言だ。
「最後まで観てもらえれば……ちょっとしたお楽しみがあります。だから、エンドロールの最後まで残っていてくださいね。」
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この発言により、『サンダーボルツ*』にも恒例のポストクレジットシーンが用意されていることが示唆された。MCUファンにはお馴染みの「おまけシーン」は、時に次なる作品への布石となり、そして時に観客の想像を超える驚きとなる。2026年に『/ドゥームズデイ』を控える『サンダーボルツ*』がMCUの今後にどう接続するのか、その“ヒント”を最後に残している可能性も高い。
ファイギは本作について「楽しくて、意義深くて、そして将来に目を向けた一作」と位置づけた。ヴィランやアンチヒーローたちが主役に据えられるこの物語は、従来のスーパーヒーロー映画とは異なるトーンとテーマを持ちながらも、MCUの未来像を切り拓くものとなるだろう。
『サンダーボルツ*』は2025年5月2日、日米同時公開。観た人は、ネタバレしないように!
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